『側近高橋 〜夢の超特急はギャルのために〜』
【ざっくり史実】
十河信二:国鉄の第4代総裁。新幹線構想を「戦後復興の夢」として強く推進したリーダー。
島秀雄:国鉄の技師長で、「夢の超特急」こと0系新幹線の技術面を主導した天才技術者。
1964年、東京オリンピックの開幕に合わせて東海道新幹線が開業。
当時としては**世界初の高速鉄道(営業速度210km/h)**というとんでもない挑戦でした。
それでは、この日本の誇りのプロジェクトに
「超速で渋谷から名古屋行きたい〜☆」とギャル娘がねじ込まれたら…?
【登場人物】
十河信二(1884〜1981)
戦後の国鉄総裁。新幹線建設に命をかけた信念の男。「とにかくやれ!」が口ぐせ。
娘の願いは基本的に全部叶える。
ミライ(通称:超速ギャル)
十河のギャル娘。昭和30年代の渋谷に現れた奇跡の存在。
「東京〜大阪、プリ撮る前に着かないとダルくね?」という、世界初の需要を提示する。
側近・高橋
また時空を超えて国鉄に出向させられたサラリーマン。
今度は鉄道を引けと言われた。出血量がレール単位。
【第1章:ギャル娘、交通革命をパパにせがむ】
ミライ「パパ〜、今日も渋谷109で爆買いしたんだけど〜
大阪までプリ撮りに行くのに8時間とか耐えられないって☆」
十河「……ミライ、それだ!」
高橋「フゴォ!?この人、また娘の一言から国家事業に飛躍してるうう!!」
→ 1957年、東海道新幹線構想が本格化(史実)
→ 世界に前例なし。しかも東京〜大阪をノンストップ。
→ 高橋、山を削り、橋を架け、予算を土下座で取りに行く。
【第2章:ギャル娘、試作車に乗って言いたい放題】
→ 島秀雄が試験車両「1000形」を開発(史実)
→ ミライ「ねぇこれ、車内にプリ機置けない?あと席にラメ入れたくない?」
→ 高橋、工事現場からプリクラ機材を担いで登場。胃液を吐きながらラメ調達。
→ 島「ギャルの感性、意外と空気抵抗とか気にしてて凄い」
→ ミライ「ウチ、空力ギャルだから☆」
→ 高橋「フゴフゴフゴォォ!!その称号、新幹線以外で使わないでェェ!!」
【第3章:開業目前、国会でぶち上げるギャル魂】
→ 国会で「贅沢すぎる!ムダ!」と非難される(史実)
→ ミライ「ねぇパパ、ウチさ……絶対この電車が未来になるって信じてんの☆」
→ 十河「国会に行くぞ」
→ 父娘、国会答弁で直訴!
→ ミライ「未来を走る鉄道に、過去の理屈はいらないっしょ☆」
→ 議員たち、ギャルの圧に屈し予算が通る。
→ 高橋、議事堂の地下で号泣。
【最終章:1964年、東海道新幹線開業!】
→ 東京〜新大阪間、わずか4時間(のちに3時間台)で実現!(史実)
→ ミライ「ウチさ、やっぱプリより走る方が好きかも☆」
→ 十河「……そうか、じゃあ次は北へ行こう」
→ 高橋、こっそり東北新幹線の図面を書き始める。
【エピローグ】
東海道新幹線は世界を変えた。
その始まりは、一人のギャル娘のひとことだった。
「速いって正義じゃん☆」
——ミライ
高橋の鉄道日記には、こう記されていた。
「血を吐いても、レールを敷けば未来が走ってくる。
でも胃には、駅弁の米がしみる。」
——側近・高橋
完




