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側近タカハシ  作者: こんてな
13/40

『側近高橋 〜ギャル、裏切りに泣く〜』

【登場人物】


•明智光秀(1528?〜1582)


 インテリ武将。知略・文化教養に優れるが、謀反を起こし悲劇の結末へ。


•あけみ(通称:ミツギャル)


 光秀の娘でギャル。織田信長推し。「光秀=信長のオタク代表」だと思っていたが……。


•側近・高橋


 もはや明智家に仕えた理由も忘れるほど、日々ギャルの無茶ぶりで胃が抉れる名もなき男。







【第1章:ギャル、信長にガチ恋する】




織田家に仕える光秀。


その娘・ミツギャルは、信長の強さとカリスマにメロメロ。




ミツギャル「ねえパパ〜、うち信長様にリプ送りたい〜!」


光秀「リプ……? お手紙なら良かろう」


高橋「フゴッ、内容が全部『推しすぎてしんどい』ってオタ活ですッ!!」




→ 高橋、こっそり手紙を信長に見せるも、信長「うむ、よき文じゃ」と満面の笑み(※珍しくご機嫌)







【第2章:光秀、丹波攻略でがんばる】




1575年〜77年、光秀、丹波を平定(史実)




→ ミツギャル「丹波の黒豆でスイーツつくって“信長様スイーツ”って売り出そ☆」


→ 高橋、内政とギャルカフェ開発を同時進行。




→ 「丹波黒豆信長パフェ」が話題に。


→ 光秀、知らぬ間にギャルブランドとして領地が活性化。




高橋「フゴアア……まさか農業改革がパフェから始まるとは……」







【第3章:本能寺の影でギャル暴走】




1582年、信長、京の本能寺に滞在中。


そのとき——




光秀「ワシは……信長様を討たねばならぬ……」


ミツギャル「ハッ!? パパなに言ってんの!? 推し、裏切るとか無理なんだけど!?」




→ 高橋、震える手でスケジュール帳を見る


→ 《6月2日:本能寺の変(予定)》の文字が……!




高橋「フゴォ……! これ、オタクが裏切る推しの同担拒否地獄……ッ!!」







【第4章:ギャル、父を止めに行く】




→ ミツギャル、「信長様にだけは会わせて!!」と高橋に懇願


→ 高橋、全兵の配置をずらしてギャル通路を確保


→ 結果、本能寺へ突入したギャルと側近、高橋!!




ミツギャル「信長様ーー!!パパが変なんですうう!!!」


信長「……この炎の中で、そなたの熱量も……悪くないぞ」




→ ドカーン!!!(※史実どおり、本能寺で信長、自害)







【最終章:父と娘、燃える時代の中で】




→ 信長を討った直後、光秀は逆に孤立。


→ 山崎の戦いで敗れ、命を落とす(史実)




ミツギャル「ねえ、パパ……うち、信長様のこと好きすぎて……


 なんか、まだ現実じゃないって思っちゃうよ……」




光秀「ミツギャル……推しを愛したそのままのお前でいてくれ……」




→ 高橋、落ちのびるミツギャルを守るため、


 全責任をかぶり、死装束で豊臣勢に突撃。




高橋「フゴオオオオオ……!!


 ギャルの涙で歴史は変わらぬが……守る価値はある!!」







【エピローグ】




現代。


ひっそり残されたギャル風の本能寺跡地石碑の裏に、こう彫られていた。




「裏切りも推しも、ギャルも歴史に残る。


ただし、側近の苦労はだいたいスルーされる。」




——側近・高橋、最後の遺言。









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