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放課後、眼鏡っ娘
放課後になって一人で帰宅しようと森田健一は学校の廊下を歩いている。向こうからクラスメートの眼鏡っ娘の和田アカネが。
「森田、これから帰宅なのか?」
「うん。和田は居残り?」
「生徒会委員としての仕事があってね」
そう言う和田アカネはもじもじしている。森田健一は頭に?が浮かんでいる。
「森田、あたしの頭をナデナデしてほしい」
この和田アカネの言葉に森田健一は何も考えないで頭をナデナデしてあげる。
そこに、谷本カオリと清水マリが偶然やって来る。
「森田⁉️ 和田の頭をナデナデしている⁉️」
「森田、なに和田の頭をナデナデしているんだよ?」
「ち、違う! 頭のホコリを払ってあげているんだよ⁉️」
森田健一の苦しそうな誤魔化し、和田アカネはこう谷本カオリと清水マリに言いはなった。
「森田、あたしの頭をナデナデは、いっぱいしていいんだよ♡」
これには、森田健一の幼なじみの谷本カオリと黒ギャルの清水マリはムキーッとしている。
「和田、自分はホコリを払ってあげているだけだよ?」
「「森田、あたしの頭をナデナデしてほしい!」」
「か、勘弁して~⁉️」