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学校の屋上、幼なじみと黒ギャル

 森田健一と谷本カオリが笑って話しているところに黒ギャルの清水マリが学校の屋上にやって来る。


「あー、二人とも、こんなところに居た~。何をやっているの?」


 清水マリが二人に聞く。


「特に何もない。な? 谷本?」


「うん。そうだね? 森田?」


「あ、二人とも、何か隠しているな?」


 清水マリはそう言うと、谷本カオリに顔を近づける。そして。


「谷本? 冴えない森田はほっといて、あたしといいことをしようね?」


 黒ギャルの清水マリの言葉に谷本カオリは顔を真っ赤にしている。


「だ、ダメよ? 森田の目の前でこんなことをしては♡」


 今まさに、森田健一の目の前で幼なじみの谷本カオリと黒ギャルの清水マリのガールズラブが始まろうとしている。


「谷本、清水。どうぞやってください」


 その言葉に谷本カオリと清水マリは森田健一の足を踏んづける。


「「見せ物ではない!」」


「あ、ごめんなさい……」

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