プロローグ6はじめてのグルミン
ぼく達は手紙を読み終えた。手紙を読み終えたぼく達は神通信といういつでも女神様と通話できるスキルを手に入れていた。
「それにしても、手紙のほとんどがぼくについてだったなぁ。まぁ、そのおかげで大体の事はわかったけど……」
「それだけソラが愛されているという事だな。さすがは私のソラだ」むぎゅっ♡
「ユ、ユメハちゃん恥ずかしいよぉ///」
そんな風にぼく達が話していると
「コラァ!!何ボクのソラにイチャイチャしてるモフかぁ!!さっさと離れるモフ!!」
「もしかしてキミはロウカなの!!ロウカなんだね」
間違いない!!あのフワフワした身体で可愛い狼のぬいぐるみはぼくの一番のお気に入りの狼のロウカだ
「モフぅ〜!!許さないモフ!!ユメハ、覚悟ぉ!!喰らえモフパンチ!!」
そう叫びながらロウカはユメハに襲いかかる
「ぬぉっ!!……とと危なかった。」
ユメハはヒラリと避ける
「ぐぬぬぅ〜!!ならば、必殺のモフキック!!」
そう言いながらロウカは高く跳び上がり某ライダーのようなキックの体制に入る
このままじゃユメハちゃんが危ない!!ぼくは素早く動きロウカを抱きしめる
むぎゅっ♡
「ソラ、離して欲しいモフ!ボクはアイツを倒さないといけないモフ!!」
「もうロウカってば!!………仕方ないアレを試してみるか"人形愛者"!!!!ロウカ、止まって!!」
「モフぅ!?か、身体が動かないモフ!!そ、ソラどうしてモフ!!」
「コラ、ロウカ!ユメハちゃんはぼくのその……た、大切な人なんだ///だ、だから仲良くしてくれないかな?お願い♡」
「っ///ソラそれは反則モフ。そんな顔されたら……くふぅうう♡……わかったモフ。ソラが言うなら仕方ないモフ」
『ロウカとの契約を完了しました。これによりロウカのステータス及びスキルが上乗せされます』
「それじゃあロウカ♪改めてよろしくね」
ぼくはロウカをぎゅっと抱きしめモフモフを堪能する
「もちろんモフ!」
「ああ、よろしくなロウカ♪」
ぷいっ!「まだボクはお前を、認めた訳じゃないモフ!!」
どうやらロウカはまだユメハちゃんと仲良く出来なかった様だ。まぁ、ゆっくり仲良くしていけばいいよね♪
喋って動くぬいぐるみがいたらぼくも欲しいなぁ




