プロローグ3 ぼく、女の子になっちゃた!?
「あれ、なんだか身体が重いなぁ…」
そう思い下を見てみると…そこにはメロンの様にたわわに実ったものが二つできていた。
「ま、まさか!!」
ぼくは慌てて自分の窓から浮かぶぼくを見た……するとそこにはむっちりとした身体で大きな桃と大きなメロンが二つついた美少女。しかも裸の女の子が映っていた。
「ぼ、ぼく!!女の子になっちゃてるぅぅぅう〜!!」
確かにぼくは男の娘だの言われてきたけどさぁ、まさか本当に女の子にしちゃうだなんてぇ!!……百歩譲ってこの事は置いておいてもなんで服が無くなってるのさ!!
そんなぼくの周りにはさっきまで服だった可哀想な布切れ達があちこちに散っていた。
「うぅ、ぼくの服返してよぉ〜〜!!」
「ソラ!!大丈ぶ………って!お、お前!!ソラなのか?」
声の方を見るとそこにはさっきまでいなかったユメハちゃんがいた。でも、その容姿はまるで別人だった。
まず背がぼくよりも大きくなっていて、髪も前より伸びている。それにどこか艶っぽく服装も大人っぽくなっていた。
そして何より一番の変化とも言えるものは………
「ゆ、ユメハちゃんそれは……」
そう、生えていたのだ……ユメハちゃんには生えていない筈の例のブツが……しかもぼくのよりも……
「あ、あぁ…どうもお前と同じで私も身体が変わってしまったみたいなんだ。といっても性別が変わったのはアレだけだが」ボロンッ
「い、いいから隠して///」
「す、すまない!!」
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「という事はユメハちゃんも気づいたらそんな姿になっちゃったんだねぇ、というかぼくの服どうしよう」
「私は裸のままのソラでもいい。イヤ、裸こそ至高!………い、いやなんでもない」
今、なんかユメハちゃんが変な事を言った様な…そんな事を考えつつぼくはユメハちゃんと一緒に再び部屋の中を捜索した……するとさっきまでなかった筈の物がリビングに現れた。それは見たことの無い一通の手紙だった。
はい774です。いやぁ今年も暑いですねぇ。
えっ?ぬいぐるみが出てきてない?……はいはい分かってます分かってますあと2話お待ちください




