始まりの街スタット編14 クエスト達成?
ぼくはゴブリナさん達ぷちゴブリンを連れて街に戻ってきた。門の前には門番さんとサラさんにイカッツさんがいた。
「あらま、ゴブリン討伐依頼でゴブリンを連れて帰ってくるのはアンタ達がはじめてだよ♪」
「ソラの嬢ちゃん達。だ、大丈夫なのかそれ?」
「自分も門番をやって長いですが、こんな経験は初めてです」
まあ、驚かれるよね。だってぼくがモンスター引き連れて街にやってきたんだもん。
「えっと、この子達は……」
ぼくはゴブリン達の話をする。
「なるほどねぇ、ゴブリン達が怖がりだったと……」
「うん、そうなんです。ね、ゴブリナさん、」
「はい、私達はただ安静に過ごしたいだけなのです」
「喋るゴブリンだって!?でも、嘘かどうかわからねぇとオレ達だけじゃ決められねぇぞ」
「まあ普通はそうですよね。ですが、例えばワタクシの主殿が契約したらどうでしょうか?」
「あんな量のモンスターとの契約なんて見た事ないわよ!!」
サラさんは驚愕の表情を見せる。まぁぼくもいきなり聞いて驚いたけど、多分できるのだろう
「ゴブリナさん、申し訳ないけどぼくと契約してモ使い魔になってくれるかな?」
「えぇ、それで私達の無事が約束されるのであれば」
「それでは契約を開始しましょうか。主様、再び装備して頂けませんか」
「わかったよジョーンズ♪」
ぼくは再びジョーンズを装備した
「あら何その可愛い格好は?いいじゃない♡」
「お、おぉ人によってはふざけてると思うだろうなぁ」
「だが、私のソラは可愛いだけではないんだ」
「ゴブリンさん達、ぼくと契約してくれますか?」
「はい、ソラ様」
「キュイ♪」「キュキュア♪」「キュリュルゥ♪」
ゴブリン達は身体中から光が溢れ出る。そしてその光がぼくの元に集まってぼくの前に現れる。
「契約完了だよみんな♪」
「あ、あぁ、、、ありがとうございますソラ様」
「キュウ♪」「キャルル♪」「キャリル♪」
tips:ゴブリナ達を仲間にしました。
「契約完了しましたよサラさん」
「え、えぇ……見てたわよ」
「それじゃあ街に入れてもいいですか?」
「この場合はクエスト達成モフ?」
サラさんが驚きつつもギルドマスターとして冷静な判断をしている。
「そうねぇ、クエストは達成でいいわよ。そのモンスター達をクエスト達成の証として見せて来なさい」
「よかった…それじゃあみんな、ギルドに行くよ♪」
ぼく達はクエストを無事達成した。そのままギルドに向かう。
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ギルドに着くと冒険者達がみんな見てきている。ぼくはやはり良くない事をしたようだ
774です。戦闘描写って難しいですね。




