表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
S・Sの夢  作者: せいじ
46/47

それどころじゃない




「・・・」


 そんな静子の様子を、上司である彼女が訝しげに見つめていた。














「・・・ねえ、あなた。・・・彼女あれ、性懲りもなくまだ辞めないの、


 それどころか、楽しそうに仕事しちゃって!・・どうかしてるわ!」



執務室に入るなり、開口一番、羅刹女が牛魔王に向かって叫んだ。




「・・入る時は、ノックしろと言っただろう、何度言わせる気だ、羅刹女」



今それどころではないというように、

珍しく苛立ちを隠さない牛魔王がそれに返した。








牛魔王が続けた。



「・・今、お前の愚痴などを聞いている暇はないんだ。





・・・・・奴が、私たちを裏切った」





続く


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ