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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

醜悪なシトロン

作者: タイシ

「マスターレモンのパンケーキです」店員の声に喫茶店の人の良さそうなマスターは微笑ん



で頷いた。店にまた客が入ってきた「レモンパイください」「私も、この店レモンパイの匂



いすごいね」「バスターレモンパイ二つ」マスターはその声に返事をしなかった。



様子のいい年配の女が店に入ってきた。女はマスターに声を掛けた。



マスター「今月の売り上げ上々だよ母さん」女は「レモンの香りはどう」といった



マスターはそれには答えなかった



(庭に埋めた死体、石があって浅いところに埋めたからその後レモンの木植えて香りでごま



かしてるけど) マスターの母が「レモンの木ちゃんと手入れしている」とマスターに聞いて



た。 犯罪がバレてないかのちょう付だった。



父の交通事故賠償金の支払いのために、父に保険金をかけて母と自分が父を殺しこの店の庭



に父の死体を埋めた。マスターは レモンスイーツの注文を聞くたびに頭に父の笑顔が脳裏に浮か



んで レモンの香りの中に父の死体の匂いを嗅いでいた。

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