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天才達の異世界転移  作者: 真姫ちゃん推しの結月
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召喚

 彼女以降全く良い物が出来なかったのでまきゆづは残っている時間でオリジナル魔法をどうやって、何故できるのかを教えた。そして、宿題として本人が思う最高のオリジナル攻撃魔法を作ってくるようにと全員に言った。特に勇者に。

「まきゆづ君ありがとうございました。えぇー次は召喚獣を召喚するぞ。まず魔法陣の書き方だがこういう風に書くんだぞ。間違えてもここに星ではなくダイアを書くなよ。それと、魔法陣は床に書けよ」

 メルゾが黒板に悪い例を書いた。まきゆづは興味半分で悪い例床にを書いた。

「書いたかお前ら。それに魔力を流したら魔獣が出てくるからそいつを従えれたらこの授業は終わりだ。さぁ、始めてくれ」

 生徒は一斉に魔力を注ぎ始めた。しかし、大半はゆっくりと魔力を注いでいたがまきゆづとアルギは全力で魔力を流していた。

「キタ!」

 まきゆづの魔法陣は光り始めた。そして、魔法陣が消え目の前に現れたのは女神だった。

「あっ、ちょっと女神がせっかく並行世界の変貌がひと段落したからってなんで私が呼ばれなきゃいけないの?ん?外見は泰雅だけど違うね。影武者か何かでしょ?」

「何故分かった」

「なんて言えばいいのかしら私はゼウス。君達の世界は並行世界でまぁ、私たちが干渉しすぎたらヒルデが殴りこんできて更に泰雅も来たのよ。けど、ヒルデが私を殺そうとした時に止めてくれたんだよね。まぁ、恩があると考えてくれればいいわ」

「ふーん」

 泰雅のまきゆづは考えた。だがしかし、何も考えがつかなかった。

「仕方ないわねぇ、貴方を本当の世界に戻してあげる代わりに泰雅をこっちに持ってくる。OK?」

「OK!」

 泰雅

「全車前進!」

 泰雅は陸軍指揮官体験学習をしていた。乗っている戦車は旧式だが今でも使えるフェルディナントだった。フェルディナントは大半が装填は自動化にされていたが、泰雅の乗っている物は特注品で脳波で操れるようになっていた。光に包まれ気づくと教室に居たフェルディナント付きで。

「は?」

「やっほー。泰雅覚えてる私よ」

 泰雅は現状を一瞬で理解した。そして、話しかけてきた人物も理解した。

「あぁなんだゼウちゃんか。何で俺を異世界に呼んだ?」

「ん?一緒に異世界で生活したいから?」

「疑問符をつけるな。こっちは海軍の整備配置そして演習の指揮官を務めないといけないのに。それに、明後日はヒルデとの食事があったのだが。しかも、明日は曙とアイオワとデートの予定があったのだが」

「そんな事よりこっちを楽しみましょ」

「まぁ、一回は異世界に行ってみたいという願望はあったがさすがに予定が詰まっているのに来るわけにはいかないだろ。戻してくれ」

「無理。あれは一回しか使えないから<嘘>」

「嘘をつくな。お前俺が心を読めることぐらい知ってるだろ」

「てへ。まぁ、異世界を満喫しよう。仕事のやりすぎで過労死したら元の子も無いでしょう?」

「それもそうだが、、、まあいいか魔王を倒してさっさと帰るぞ」

「ん?魔王は人類全員じゃないと倒せないよ?」

「それも嘘。勇者に止めを刺させればいいんだろ?それよりも、ギルドで冒険者登録しないとな。戦車前進!」

 泰雅は教室の壁をぶっ壊して冒険者ギルドに向かった。みんなは唖然としながら泰雅を見ていた。一番驚いていたのがまきゆづの従魔だった。泰雅の戦闘力はレベル1でも龍たちの脳が危険信号を送るほどの戦闘力を隠し持っていた。

「冒険者登録をしに来たのだが」

 まきゆづは戦車に乗った状態でギルドの中に入った。もちろんドアはぶっ壊れている。

「はー、、、い?」

 泰雅は戦車から降りてアイテムボックスを開いた。中からはまきゆづの持っていた袋を取り出した。

「はい、銅貨一枚」

「えっあっはい。こちらの紙を持ってどうぞ」

 泰雅は球体に手をかざした。そして、冒険者カードに現れたのは全て不明だった。すべてが書かれていなかった。

「魔法器具の故障でしょうか?ですが、これはつい先日買い替えたばかりなのでこわれるはずは無いのですが、、、まぁいいです名前も記載されてるって事は正常に、、、、へ?」

「おい兄ちゃん見せてくれ」

 大男が泰雅のカードを見たがやはりステータス欄には不明と書かれていた。スキルも不明と書かれていた。

「兄ちゃんよかったらうちのパーティーに来ないか?」

「嫌だ。さっさと目の前から消えてくれ。吐き気がする」

 泰雅はそう言うと戦車に乗り学校に戻った。

「で、ステータスはどうなんだ?」

 泰雅は先生にカードを見せたが。先生も驚きカードを凝視していた。

「とりあえず、何か魔法を撃ってみろ」

 泰雅は屋上に行き上空に手を向けた。

「神を貫く邪心の神具を今こそ我に貸したまえ。神に鉄槌を下すときは今だ!ダーク・オブ・ザ・グングニル!」

 泰雅の手には禍々しい色をした槍が出現した。泰雅はそれを山に向かって放った。槍は真っ直ぐ山に飛んでいきあたると山は一瞬にして消えた。着弾地点には深淵魔法のような玉が出現しそこの地面ごと持っていった。

 

クソ雑魚ナメクジのまきゆづです。私もついにリストラですよ。いやー忙しいですね。特に小説を書くことは大変ですよ。流れを変えると自分の頭が理解するために回転し始めますから。いやほんと今回は結構疲れました。

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