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天才達の異世界転移  作者: 真姫ちゃん推しの結月
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転移

この物語は異世界に転移させられた天才たちのお話です。オークが嫌いな方、ゴブリンが嫌いな方、天才が嫌いな方、下ネタが嫌いな人はこれを読む事を推奨します。人生を楽しめ天才たち!

 {この世は腐っている。政治家ははじめ、「私がこの国を国民が住みやすい国にします!!ぜひ、私に清き一票を!!」と言って人々からこの人ならやってくれる!と思わせて。当選すると、一気にだらける。これが現状だ。政治家はみんなきれいごとを言う。しかし、今なおこの国が維持され続けているのは少数の政治家が頑張っているからなのか、それとも。これ以上考えると話が長くなるのでいったん切ろう}

 今、謎の理論を考えていたのがこの物語に主人公である。この主人公は大学生で大学名はBS大学に入っている。この大学は日本の大学の中でも天才しか入れない大学である。この学校は主に三つの天才を受け入れてる。一つ理文系、二つ運動科、三つ二次元科の天才を集めている。ちゃんとそれぞれの分野に分けてテストをしている。

 彼の名は時雨龍尾(リュウビ)正真正銘、理文系の天才だ彼はこの大学の文学でいつも一位の座にいる。学年は今年で3年だ。彼の父は自衛隊で家にいることは少ないが帰って来たらいつも彼に構ってもらいたいが為にいつも勉強の邪魔をしようとするも、いつも大学の図書館に逃げられてしまう。大学の図書館は生徒用と一般人用に分かれているため、生徒用に逃げられてしまうと親であっても入れないのである。

 今の彼はこうだが昔は父に抱き着いていたのだ。彼が小学校に入るとき父は心配で彼に格闘術を教えた。そのせいで小学校では友達が一人しか出来なかった。その友達は本だった。時間があればいっつも勉強をしていた。そのおかげでテストはいつも満点だった。しかし、それを嫉妬する子供もいるが、喧嘩を吹っ掛けたら負けるとわかっているので出来ない、となれば嫌がらせをしようとするも、彼が席を立つのは号令、体育、理科の実験、トイレのとき以外は全く席を立たないのだ。えっ、朝早く来てすればいいって?ところがどっこい彼は誰よりも早く来ているんだ。その為、小学校は比較的安全だった。

 次に、彼の中学生時代だが受験をして、TOKYO国立中学校に進学した。

 大体の男子は中学生になるといろんな事に興味を示し始めるが、彼は父の銃を解体していた。解体しては部品を改修している。父もそれに気づいてかいろんな銃を買っている。母はそんな彼らを見ても何も言わなかった。母は子供が自分のしたい事をやらせる人だったので、あまり彼の行動に口は出さなかった。

 そして、中学2年にもなるといろんな子たちが中二病を拗らせて始めるが、彼はそうでは無かった。作り始めたのだ、いろんな物を。作れる物は作って作れない物は作らなかった。彼が作った物はエアガンやアニメに出てきそうな装備をプラスチックで作った。もちろんお金は父が払った。

 ついに中学3年受験で騒がしくなる時期だが、彼はもちろん中学でも友達が参考書や問題集なので順位はいつも一位だったため、彼専用の道が政府によって作られていたのだ。みんなが必死に勉強しているのに彼だけはいつもと変わらず銃を解体したり、プラスチックで何か作ったりしていた。

 そして、高校は逸材国立高校だ。ここから、理文系、運動科、二次元科、に分かれた。勿論、彼は文学に入ったというか、文学に強制的に入らされた。この高校は理文系は理文棟、運動科は運動棟、二次元科はアニメ棟に分かれていた。理文系は特に理、数を重点的に学んでいる。運動科は効率的に運動をする方法や対人格闘術を教えている。二次元科は主にアニメを見てその後の展開を予測する、他に人気の無いラノベを買って人気が出るか出ないかを予測したり、歴代のラノベを読んでどういうラノベが人気出るのかと言う法則を研究している。勿論この三つにもテストがある。文学テストは難しいが、龍尾はいつも一位だ。

 運動科は運動能力テストだ。実際に大日本陸軍の尉官と勝負をする。運動科の一位は十六夜雪姫(ゆき)名前のとうり、女性だ彼女は身長167CMで髪型はポニーテイル髪の色は何と白色だ。体は出ているところは出ていて、締まっているところは締まっている。しかも可愛い。

 二次元科は歴代のアニメを計画日だけで当てるテストだ。二次元科の一位は本名不明のまきゆづと言う人物だ。彼の好きなアニメはラブ〇イブ!と言うアニメが好きと言う噂がたっている。

 この三人は各棟の代表として会議室に集う事がある。集う理由は主に二つ。各棟の予算の話とイベントの予定作りだ。しかし、あまりにも時間が足りないのでよく週末にファミレスに集まって話をしている。そのため三人は仲が良い。

 そして年が流れ、BS大学に三人は入学した。三人は変わらず各棟のトップに君臨している。

 そして現在は三人そろってSUTAYAに来ている。龍尾は数学と理科の参考書と歴史の書を買いに来ている。雪姫はボクシングの技集、刀の技集を探している。まきゆづは人気が出そうなラノベを探している。

「雪姫どうだ見つかった?俺は見つけたけど」

「見つかったよ。後はゆづゆづだけだね」

「ごめん、探すのに時間がかかった。じゃあ会計を済ましたら帰ろか」

 マキマキが言うと皆レジに向かった。会計が終わり店を出ようとした瞬間三人は白い光に飲まれ消えた。


 転移

 目を開けるとそこには王冠を被った人がいた。しかし、視界がぼやけてはっきりとは見えない。

「勇者の皆さまようこそ、このパンデミックワールドへ。この国はモクーラン公国と言います。現在我々はKILL THEM連盟に加盟し魔王軍との戦争の最前線の国です。しかし、以前魔王軍の一斉攻勢によって攻められ、辛くも勝利を得ましたが、以前の戦場で魔王軍が攻勢に使った魔物はアンデットの為相手には実質損傷が無く、我が軍は戦闘員の役8割以上が持って行かれました。ですので急遽戦力になりえる者を探していたら、一人の魔術師が転移呪文で異世界から選ばれし勇者を連れてこようとなったわけです。そして、この国の五本の指に入る魔導士に転移呪文を唱えてもらい、貴方達を呼び寄せたのです。貴方達には魔王を倒してもらいます」

「いやです。俺達にはやる事が有るので帰らないといけないのです。とりわけ、さようなら」

 そういったのはまきゆづだった。彼はありとあらゆるラノベを読んできたから判るのだ、これはめんどくさい事になると。その言葉に驚いたのは国王らしき人物だった。

「ゆ、勇者になればありとあらゆる犯罪が免除されるのだぞ。それでもいいのか?女の子のクローゼットとか漁れるぞ。それでもいいのか?他人の高いツボを割っても免除されるのだぞ。美少女巨乳ロリの使用済みパンツを拝借出来るだぞ。それでもいいのか!?」

「最後のは羨ましいけど無理です。僕にはまだ読んでないラノベが家に114514(いいよこいよ)冊あるんだ。絶対に帰らなくちゃいけないんだ!たとえ美少女巨乳ロリの使用済みパンツに代えても!」

 この王様らしき人物とまきゆづは周りから引かれていた。龍尾と雪姫はまきゆづの趣味を知っていたから大丈夫だったが王様らしき人物までもがあんな趣味を持っていたことに驚きを隠しきれないのか、周りの召使達と一緒に3メートル位気づいたら離れていた。

「っく!ならば新たに条件を付けよう魔王を倒したら私の娘をやろう。娘はまだ8歳だ。しかも巨乳だ。どうだ勇者になる気になったか!それでも足りないなら君達に伯爵の位をくれてやろう!」

「なん・・・だと・・・王様らしき人物の八歳の幼女もとい、娘をくれるだと・・一生童〇だと思っていたがここで卒業できそうなのに、どうして、こうも僕の理性が邪魔する。そうだった僕にはまだ読みたいラノベが無限にあるからだ!僕は一生童〇でもいいから自分たちの世界に戻りたい!」

 この阿保らしい会話をしていたら王の座に残っていたのは龍尾と雪姫だけだった。二人もあの意気投合している二人を見てもう逃げだしたいと思っていた。

「王様!!大変です魔王軍が攻めてきまし・・・お取込み中すいませんでした!」

「待って!今魔王軍が攻めてきていると言ったな!現状を報告しろ!」

 そう言ったのは王様ではなくまきゆづだった。その一言を中心に一気に周りに緊張が走る。

「魔王軍は現在オークを中心としたごり押し部隊兼繁殖部隊で接近して来ています。距離は城壁から約300KM離れた地点で移動が確認されました」

 {オークは移動速度が遅い大体時速1.5KMくらいだろうか。今必要な情報はこちらの兵力と武器だ。相手がこちらにたどり着く時間は後々でもいいが武器や兵力は後じゃどうにもならない}まきゆづが思考を加速させる。さっきの会話から打って変わって辺りに極限の緊張が走る。

「そこの兵士この情報は絶対に漏洩させるな!国民が不安になって混乱し始めるからだ!それと武器と兵力を紙に書いとけ!龍尾300÷1.5は?雪姫は兵舎に行って自分が使いやすい武器を探してこい!」

「「了解!」」

「200時間後にここに到達するだろう。日にちに換算すれば約8日後に着く!相手が休憩無しで来た場合は」

 数分の間に本来時間の掛かる事が一瞬で終わった。兵士が書いた紙には歩兵五千人、弓兵5万人、魔導士、魔術師30人。武器クレイモア1000本、剣と盾3000個、槍4500本、ショートボウ32000本、ロングボウ20000本、杖各魔導士、魔術師持参。と書かれていた。それを見ている間に雪姫がクレイモアを持って帰ってきた。

「龍尾は確かその大きなバックにMDS-03とその弾薬が入っているよな」

「何故知っているんだ?これは俺ら家族しか・・親父か」

「そうだよ、以前話を聞いたんだ。君の親父さんから。その銃は確か英雄ヒルデ・ユリウスの愛銃を改造した奴だろ。君は城壁から魔物の狙撃を頼む。俺は前衛で指揮を執る。俺が死んだときは指揮官は君になる頑張れよ!それと王様今から全兵を集めてくれないか?」

「容易い事よ。それと、王様じゃなくてバリュートでいいぞ。俺とお前の仲だ」

 そう言うと王様は戻ってきた召使に兵を集めろと命令する。そして、着々と魔物との戦いに備えて始めた。

「あと二時間後に集合するとの事だ。それにしても君は凄いなあっという間に打開策を考え始めるなんて私たちには出来ないな。敵が来たとなれば、いつも慌てて準備が遅れる。そしてそのまま作戦も無しに戦ってしまうが、今回は違う君達が居るから被害を最小限に出来るかもしれない。そう言えば自己紹介がまだだったな、私はバリュート・ログレンス君たちは?」

「僕はまきゆづ。友達<二人>にはマキマキやゆづゆづって呼ばれてる。よろしくなバリュート」

「俺は時雨龍尾。この二人には龍尾って呼ばれてる。よろしくバリュート」

「私は十六夜雪姫。二人からは雪姫と呼ばれているわ。よろしくねバリュートさん」

 こんな時にも落ち着いて自己紹介できるこの四人は凄いのだろうか?それとも、ただの馬鹿なのか。

 二時間後

 この国の兵達が全員王城の広場に集まっていた。まきゆづは台に立ち演説をしようとしている。そのそばには龍尾と雪姫とバリュートがいる。

「おい誰だよアイツ」「転移呪文で来た勇者様らしいぜ」などの声が聞こえてくるが、まきゆづは気にせず演説を始めた。

「モクーラン公国の兵士諸君私は今日異世界から来た勇者だ!現在魔王軍がこの国に向かって進軍している。敵の数はオーク100万とゴブリンが5万匹だ。それに比べて我が国の兵力は以前の戦闘で約8割持って逝かれたがしかし、奴らがここに着くのに約九日掛かる。九日もあれば様々な事が出来る。これは好機だ!相手はおそらく、この量で陥落出来ると思ってこれ以上は戦力をここに割かないはずだ!今ここで奴らを殲滅出来れば一気に戦線を上げる事が出来る!と言うことは奴らに人類の恐ろしさを思い知らせる事が出来る!この出来事が各国に伝われば各地の兵士に勇気を与えることが出来る!この作戦が成功すれば君たちは末代まで語り継がれるだろう。それでは君達に任務を与える。今から君達には穴を掘ってもらいたい。深さは大体10KMくらいだ。その後そこに先端を尖らせた丸太を入れる。後は作った穴を隠すように葉を乗っけるだけだ。それと敵の来る方向に少し出っ張りを付けると更にいいね!諸君らの奮起を期待する逃亡したものは敵前逃亡とみなしその場で死刑に処す。ではこれよりモンスター殲滅反転攻勢作戦を開始する!以上解散」

 そう言うと兵士たちは動き出した。みんなの向かう先は城壁だった。

「マキマキさすがにやりすぎじゃない?途中から皆の顔が青くなってたけど?」

 問いかけてきたのは雪姫だった。

「心配ないあれぐらいが丁度いい。サボっている奴が居たら、強制的にやる気を出させる演説をするんだけどな」

 そう言いまきゆづはゆっくりと城壁の方へ歩き出した。

どうもクソ雑魚ナメクジのまきゆづです。えっ枢軸国はどうした!だって、、知らんなと言うのは冗談で何か気分で書いてしまった後悔はない。多分。これを読んでくれた読者様は是非とも枢軸国の栄光を読んでください!なんでもはしないけど。これから二作品を週末に頑張って投稿するので是非読んでください!それと早くクソ雑魚ナメクジから卒業したい。

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