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帝国軍への反撃

遅くなってすみません。アイデアは浮かぶんですが文章にするのが苦手で

 夕方に基地を抜け出し一番近くにあるグランディアス帝国の村ソルヌ村に向かい長老の家へと向かう。夕食中にもかかわらず暖かく出迎えてくれた。


白虎は驚きながら「なんで、敵国の司令官である私をすんなりと、受け入れるのでしょうか?」と問いかける。長老は、「帝国は毎年収穫する食糧の八割を税として持っていくのだ。これでは我々は生きていくのもつらいのじゃ。」そう答え下を向く。白虎は「わかりました、我々は帝国を消し去るつもりです。その代わりに、こちらの味方になってくれますか?」「わかったが、そなたたちが求めるのことはなんじゃ?」「こちらが望むのは、戦闘の様子が帝国に伝わらないように情報を制限してほしいのです。」長老は驚いた眼をしながら「たったそれだけなのか?」と言い放つ。「ええそれだけで十分です。」と答え、会談は終了する。


テンペルホーフ空港に戻ると、白虎は「Pe-8を所有するプレーヤーでFAB-5000を装備できるものは、明朝0400に敵前線基地への爆撃を行い敵基地を石器時代へと戻す為に出撃してくれ」こうチャットに書き込む。


四時間後テンペルホーフ空港のハンガーと滑走路には約400機のPe-8が所狭しと並んだ。白虎は「さあ反撃の時間だ!!これより敵の基地への爆撃を開始する!!敵基地を原始時代にしてやれ!!」とプレーヤに告げる。


Ash-82エンジンがバラバラと音を立ててプロペラが回る、どんどんとPe-8が離陸していき飛行場上空を旋回する。全機離陸完了し、横4列の編隊飛行を組む。


同時刻、帝国軍基地

数人の兵士が聞いたことのない爆音を耳して目を覚ますが気にせずにまた眠りだす。兵士は皆自分たちはここで、戦闘も無く過ごすと思い込んでるのだ。そして彼らが基地を守る猶予が失われた。


その10分後、帝国軍基地上空へと到達したPe-8が容赦なくFAB-5000を投下していく。ヒュルルルルルル~~~という音を奏でながら5トンもある爆弾が落ちていく。地面に着弾するとともに、まばゆい光と爆音を放つ。爆発に巻き込まれた兵士たちが大量の肉片となり、大地を染め上げていく。一分後、一万の帝国兵は司令部へ連絡する暇もなく壊滅した。


 こうして、ゲーム側の反撃は成功したのであった。爆撃隊は、基地に戻り祝杯を挙げる。今回作戦に参加したものの中には中学生くらいのプレーヤーもいるが、ゲーム内の酒を飲むことは法律で禁止されていないためグビグビ飲む。みんな気持ちよくなって久しぶりの勝利の快感に酔いしれる。

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