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67 『心、歌』『目覚めた朝は、どしゃぶりの雨で』
★ お題:『心』『歌』
TVから学生時代によく聴いた歌が流れてきた。一緒に口ずさんでいるうちに、当時のことが浮かぶ。勉強に部活に一生懸命だった日々が仲間の顔と一緒に蘇った。
音楽はタイムマシンのように、懐かしい記憶を心に運ぶ。
久しぶりに友に手紙を書こう。当時を真似て、便箋と封筒にブルーの万年筆で。
★ お題:『目覚めた朝は、どしゃ降りの雨で』
目覚めた朝はどしゃ降りの雨で、私は憂鬱を吹き飛ばすべくカフェに行った。ガラス張りのテラスに座っていると、濡れないままで雨に打たれているような感覚だ。
汗をかいたグラスを手にし、アイスコーヒーを喉に流し込む。心地よい冷たさが一足早い夏を連れてきた。
私は目を閉じて雨音に耳を傾けた。
(2017/05/30執筆)




