表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/100

3 『視線、赤』『残像』

★ お題:『視線』『赤』


彼女が赤点を取った。前日に教えた所もバツだ。ため息をつきもう一度教え直す。一生懸命講義しているのに、おい、教科書見ろ! 俺に視線向けるんじゃねえ!

「また赤点取るぞ」

「そのときはまた、つきっきりで勉強教えてね」

とびきりの笑顔を向けた。

テストより、俺の方が真っ赤になった。



★ お題:『残像』


うっかり日蝕を直視して、残像が見えるようになった。眼科に行ったら、同じ症状で受診にきた彼女がいた。天文マニアのくせに日蝕グラスを忘れて、サングラスを使ったとか。同好の士と知り、僕らは急接近した。

今、海外まで金環日食を見に行こうと計画中。いつ話そう。それを新婚旅行にしようよって。



(2017/03/27執筆)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ