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キミと私  作者: RINNE
1/1

新たな始まり

・・

キミと過ごしたあの日々を私はずっと忘れない――――――――――。




 私は“仁倉 輝夕”(にくら きせき)。城ヵ咲高等学校に通っていて、年は15才。誕生日は1999年2月7日で、好きなものはとにかく動物が大好き!!彼氏は、いた、のかもしれない。だって私はある事故にあったせいで3年以上前の記憶がないんだもの。だから今言えることはこれですべてなのよ…。


                     ~プロローグ~

 中2のとき、ずっと大好きだった人に突然告白された。私は嬉しさのあまりその人の前で大号泣してしまった。どんなことがあろうと彼にだけは恋愛対象としては見てもらえないだろうと、この気持ちは誰にも言わないでおこうとそう思っていた。なのに!なのに!! 私はただただ泣きながら「うん!」と「ありがとう!!」をひたすら繰り返し、その場から逃げてしまった。そしてそんなときに事故にあったんだ。

病院で寝ていた私の目の前にあったのはたくさんの“顔”だった。見知らぬ人達が私の前に立ちはだかりみんなして口々にこう言った。「きぃ!大丈夫?!」と。私はみんなの顔を1周見てから目の前が真っ暗になった。



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