表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
七大罪の行方  作者: シオン
3/9

その3

強欲の象徴、全てを守る狐と全てを攻める針鼠


果たしてどちらがましなのか…

大罪の巣の一角に建つ一軒家にアリスとライムが住んでいる、子供ながらに頑張って二人で建てた立派…とは言い難いが、それでも立派な家だと二人は胸を誇っていたりする。


「「ただいま~」」

ドアを開け、早速準備に取りかかった二人、忘れ物の無いように準備をしているアクアを横目に釘打ち機の調整をライムは始めていた。


「ん~」


悩むアクア。


ちょうどそこに釘打ち機の調整を終わらせたライムがアクアの様子を見にきていた。


「準備は終わったのアクア…ってどうしたのよ?珍しいわねあんたが悩むなんて」


「いや…二本持って行ってもな~って思ってさ」


相棒が準備を終えたあとに悩むなんて…と思い珍しく突っ込んでしまった、そんな自分が珍しいな…とか思っちゃったり、それとアリスが言ったことに対してもまた珍しさを覚えてしまっていた。いつもの剣とさっき買った剣…二刀流ではないアクアにとって悩む所…なのかな?両方持って行けば良いのに。


「両方持ってけば?」


ライムはそう言うけど、俺は二刀流じゃないしなぁ…ドロップやシンクロ無しにアレが使える剣といつもの魔術剣…いっそのことそうしようかな…。


「そうしてみるよライム」

こうした準備を終わらせたた二人…いつもの馬車乗り場まで歩き今日の依頼を完遂させて、明日は休もうとか思ってたりする二人であった。

次回、戦闘開始

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ