『プロローグ-3』神界で・・・
予約による更新であり、2012年元旦~2013年1月末までは受験により更新が滞りますことをお詫び申し上げます。
「おいそこのバカヤロウ」
先ほどから話しかけてくる男はいわゆる神様らしい。
スケスケの白衣に頭にはわっかが付いている。ただし見た目は幼女だ。
「人の話を聞けバカヤロウ」
語尾が「バカヤロウ」な神は俺を転生させるそうだ。やめろって言ってるんだがな。
何度も言うが見た目幼女の男だ。スケスケの白衣からは男の象徴が顔を出している。
(小さいな。)
何がとは言わない。
「おい、話を聞け。君の幼馴染は異世界に転生させた。もちろん記憶は引き継がせてある、おい最後まで聞けバカヤロウ」
(そんな話信じられるわけが無いだろう)
顔を背けると途端に声がかかる。いい加減にうっとうしい。
「なぜだ?なぜ転生させた?」
「ちょっと人材派遣でな。お前まで死ぬとは予想外だったぞバカヤロウ」
(あいつが死んだらあそこに未練は無い。そんなことも分からずに神とは聞いて呆れるな。)
「ちなみに転生すれば高確率で恋人が出来るぞこのバカヤロウ」
(な・・・なんだ、と・・・)
「絶対!転生する俺!」
苦節十七年。ようやく俺に恋人が出来そうです。
できれば感想をいただければ幸いです。
復帰後にそれを踏まえて修正・改稿致します。
返信については受験勉強の進行状況次第です。