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エッセイ2

お母さんのお弁当

作者: 太陽
掲載日:2026/06/09

 私が高校生の頃は給食がない学校だったため、いつもお母さんが毎日お弁当を持たせて来てくれていた。

しかし、そのお弁当はおいしくなかった。

人参としょうが、ごぼうなどを煮たもの それにレンコンの炒めもの、昨日のアブラナなどでいっこうに美味しいとは思わなかった。


毎日お弁当を作ってくれるお母さんの苦労がとても分かる、

私が1人でご飯を作るようになってたからであろう。

しかし、ミニトマトや卵焼きとブロッコリー野菜など 赤、黄、緑の3色が入り、メインのハンバーグでも入れてくれたらもっとおいしそうになっただろうに、


しかし、はやりのキャラ弁をつくる技術もなければ、そんなに作る時間がないのは確かだ。

私もメニューを開いても1、を作ってるとき、3をやったら1を忘れてしまうことがあるから毎日違うお弁当を作っていたお母さんはとても誇らしかった。


今ではお母さんは老化によりお弁当を作ることができなくなってしまったが逆に私がお母さんへお弁当を作っている。



「味はどう?」



私がお母さんに味の感想を尋ねるといつもお母さんは「おいしくない」と返す お母さんはいつも私のお弁当には辛口コメントである。


しかし、私のお母さんはお弁当を残さず食べてくれる。


空になったそのお弁当を私はみた、なんかもうそれだけで私の心が宙に舞った。


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