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《テール=エクリプス》~君が物語を描くことをやめた、その瞬間――世界は崩れはじめた。~  作者: たまごもんじろう
第2章 『氷結の月影林《フロストムーン・ルミナ》』

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第15話 魔王ディアーナ

 俺は、倒れ伏した人形のもとへ駆け寄った。

 

 地面に膝をつくと、草の冷たさが伝わってくる。

 先程、峰打ちで叩きつけた箇所――その胸部あたりに、わずかに擦れた跡があった。


 俺は傷を、愛でるように撫で、彼女の容態を心から心配する。

「大丈夫か……? 痛くないか?」


 人形の顔を覗き込むと、その小さな瞳に混乱と恐怖が渦巻いているのがわかった。

 まるで自分の存在そのものが揺さぶられているかのようだった。


「ち、ちがう……! 創造主が、こんなに優しい存在のはずがない……!!」


 声は震え、ついには発狂とも言える叫びに変わった。

 俺は言葉を失う。

 

 思わず手を伸ばしかけたが、彼女の瞳が拒絶を訴えるように俺を突き放した。


 その瞬間、人形は後ろを振り返ることもなく、小走りで自分のお菓子の家へと戻っていった。

「……無事なら、よかったんだ」

 息を整えながら、俺は静かに呟いた。

 

 人形との戦いが終わり、俺が息を整えていると、背後から例の声が響いた。

「喜悦……流石は我が誇る至高の下僕、ルナシスファル・セリューヌ……」

 と、俺のことを厚かましく褒めたたえるその声に、俺は思わず頭に手をやり、チョップをかます。

 

「いてっ」

 魔王は小さく呻き、しばらく痛そうに頭を押さえている。

 俺は眼鏡をつけ、田島修一としての姿で問いかける。

 

「で、なんでこんなところにいるんだ? 魔王であらせられるディアーナさんは?」

 俺は少し警戒しつつも、訊きたいことを端的に聞く。

 

 ディアーナは優雅に身体を揺らし、淡々と答える。

 「これはこれは、創造主様ではありませんか。お初にお目にかかります」

 その声は低音であるものの、上品さと威厳、そして微妙な甘美さが混ざった独特の響きだった。


 彼は軽く頭を傾げ、柔らかに微笑む。

「うぅん、然るべき情報を得るため、先んじてこちらの森――『氷結の月影林フロストムーン・ルミナ』に赴きました。

 ……ですが、大魔女エリザシュア・ルミナが施す魔術の罠に引っ掛かってしまい、本の中に閉じ込められてしまったのです」


 俺はその言葉を聞き、眉をひそめる。直感が告げる――嘘だ。絶対に嘘だ。

 

「……とか言ってお前のことなら、俺がへまをしてこの世界に閉じ込められることを見越して、わざと引っかかったんじゃないのか?」

 

 彼は一瞬目を細め、好奇の色を浮かべる。

「ほう……創造主様、なぜそうお感じになられるのですか?」

 俺は肩をすくめ、淡々と答える。


「お前がそういうやつだからだ」

 

 それを聞いた瞬間、ディアーナは高らかに笑い、周囲の空気が小さく震えるほどの存在感を放った。

 

 「――図星でございます、創造主様。なるほど……なるほどぉ。

 流石は創造主様、よもやそこまで見抜かれるとは。流石、流石と言わざるを得ないです……!」

 

 その笑いには、威厳とユーモア、そしてどこか喜悦が混ざり、まるで猫が獲物を捕らえたときの満足げな姿を彷彿とさせる。

 俺は目の前で、まさに人智を超えた存在感を放つこの魔王の前に立ち、しかし負けじと視線を合わせた。


 そして、彼は続ける。

 

「創造主様、でもどうか、ご安心ください。

 我が先んじて此の地を訪れたのは、決して愚かなる行為のためではございません。

 全ては創造主様、そして(みこと)の安全のため。無論、我は心よりこの状況を、楽しんでおりますがね――あはは、ふふふ……」


 その言葉に、俺は小さく笑みを漏らす。

 そしてそういえば、初めて”彼”と会話をしたにも関わらず、不思議と馬が合うなと感傷に浸る。


 ”彼”は、魔王ディアーナ・セリューヌ。

 ――魔王軍の総大将にして、名前からも分かる通り、勇者ルナテミス・セリューヌの実の兄にあたる。


 長く艶やかな漆黒の髪が、まるで夜空に流れる暗黒の川のように肩から背中へと垂れ下がり、微かに揺れるたびに闇の気配が漂う。


 赤く光る瞳はまるで獲物を見据える猛禽のようで、視線を向けられるだけで心の奥底まで見透かされるような感覚に陥った。


 その顔立ちは整っており、凛とした美しさの中に鋭い威厳が混ざっている。

 

 唇の端にわずかに上がる笑みは、冷たさと高貴さを同時に漂わせ、簡単には近づけない距離感を生む。


 長い指先は繊細でありながらも力強さを感じさせ、まるで手のひらひとつで世界を掌握できそうな気配を纏っていた。


 その装いもまた印象的で、黒を基調とした緻密な魔術衣装は高貴さを感じさせつつ、動くたびに闇の繊維が微かに光を吸い込み、周囲の光を反射せずに闇を濃く見せる。

 肩から流れるマントはまるで闇そのものが生きているかのように揺れ、足元の長靴に至るまで完璧に統一されている。――


 俺は魔王ディアーナ・セリューヌを前にして、思い切って切り出した。

「なあ、今みたいに世界が危機に陥ってるときにはさ、裏でこそこそするんじゃなくて、堂々と妹――勇者ルナテミスと協力すればいいじゃないか」


 魔王はじっと俺を見据え、その瞳は赤く冷気を帯びて光る。やはり恐ろしい威圧感がある。


「……あれはもう、我の妹ではございませんので」


 その言葉には、ただの拒絶ではない、鋭く冷たい断絶の意思が含まれていた。

 俺は息を呑む。

 

 ああ、これが……自分の手で描きたかった勇者と魔王の和解のシーンを描けなかった代償なのか。

 勇者ルナテミスと魔王ディアーナの間に、本来あってほしかった絆は、俺の不手際でこんな風になってしまったんだ、と痛感した。


 しかし、それにしても今はそんなことを考えている場合ではない。

「まずはこの世界から脱出しなければ、な」

 

 俺は胸の中の焦りが言葉になる。

 魔王はひときわ鋭い視線を俺に向け、まるで俺の思考の奥底を探るかのように問いかけてきた。

「ところで創造主様は、この世界が如何なる原理を帯びているか、検討はつきますか?」


 俺は視線を逸らさず答える。

 頭の中で、今まで見てきた光景を整理しながら。

 

 ――作りかけの建物。

 ――異なる世界観が入り混じったキャラクター、街並み。

 ――そして、そのキャラクター、街並みは、どこか欠けている。

 ――記憶の奥底で、あのキャラクターたちを、どこかで覚えているような、そんな感覚。

 ――没世界。この世界の名称。


「……たぶん、ここは……俺が描き始めようともしなかった漫画の世界……。

 つまり……没にしてしまったキャラクターたちの世界……なんだと思う」


 魔王は微かに頷き、冷たい笑みを浮かべた。

 俺の推測に完全な否定はなく、その冷静さがかえって恐ろしかった。

 

 ここにいるのは、未完成の存在――没キャラクター、そして俺が創造を途中で放棄した世界の残骸なんだ。

 それが漸く、実感として体に熔けていく。


「ディアーナ、恥を忍んで聞くが、これから俺たちはどうしていくべきだと思う?」

 魔王は、何の思考の素振りもなくこう答える。

 

「まずはこの世界での情報収集が、先決かと」



 ◇ ◇ ◇

 


 俺は、もうこの没世界の民衆の目に姿が露見してしまったことを理解していた。

 

 だから、眼鏡を外しルナシスファル・セリューヌの姿に変身し、さらに魔王と俺、双方の顔に骨がむき出しになった風のメイクを施して街に潜入することにした。

 没キャラが行き交うこの没世界では、ナニカが欠けていなければ、不審がられるかと思ったからだ。


 まず向かったのは、街角にある小さな居酒屋。

 

 建物は作りかけのような部分も多く、壁にはかすれたペイントや歪んだ看板が掛かっていた。

 俺は息を整え、店内に足を踏み入れる。酒の匂いと焦げた木の香り、ざわめきが混じった独特の空気が漂っている。


「いらっしゃい。何になさいますか?」


 カウンターの向こうのサソリのような蛇のような形相をした店員に声をかけられる。


 「えっと……」

 俺はさっとメニューに目を通し、適当に指を差した。

「かしこまりました」

 店員に通じたようで、すぐさま料理に取り掛かるのが分かる。


 そのとき、隣の席から低い声がかかった。

「おお、あんちゃん見ない顔だな。新入りか。」

 俺は顔を横に向けると、そこには骨だけの人間、いや、完全に肉を失ったかのような存在が座っていた。

 目の奥にはどこか狂気めいた光が宿り、酒に酔ったときの無防備さと不穏さが混ざっている。

「えぇ、そうです。ここは本当にいい街ですね」

 俺は神経を逆撫でしないよう、柔らかな表情を浮かべ、そう口にする。


 「ここは居心地が大変よろしい。

 そこらかしこの建造物の歪み、継ぎ接ぎの街並みは、未完ゆえの美しさが宿っております。

 これはまさしく、構築されきらぬ幻想が現実化した、いわば生きた詩篇のようでございます」

 魔王ディアーナは調子に乗って、誇張気味にこの街を称える。

 

「ははっははは! あんちゃんら、この街を褒めるなんて良い奴だな!

 そうだ、俺が特別に、耳よりの情報を教えてやるぜ」

 と彼は小さな瓶を傾けながら言った。


 「俺らのあのクソ創造主が、ここから西に、まっすぐ進んでいった先の街で、目撃されたって話だ。

 ひゃあー! ようやくヤツを殺せるかもしれないチャンスが来たってわけだ!!

 女王陛下に感謝しねえとなっ!!」


 俺は思わず眉をひそめた。

 「……女王陛下って?」


 飲んだくれはにやりと笑い、テンション高く話し始める。


「ああ、こっちに来たばっかで知らねえのかっ、ははっ!

 あのクソ創造主に見捨てられて、行き場を失っていた儂たちを救って、没世界を作ってくれたのが、女王陛下なんだぜ。」


 俺は心の中で呟く。この世界の秩序を作り上げているのが、女王陛下だと……。

「少し前の話になるがよぉ……


 ――もし創造主と会えるようなことがあったら、真っ先にこの世界に放り込んで、貴方たちに復讐の機会を与えてさしあげましょう――


 って、女王陛下が言ってくれたんだぜっ!」

 と、彼はさらに酒をあおりながら話す。


 居酒屋で魔王ディアーナと話し込んでいると、外から数多の声が重なった、ざわめきが聞こえてきた。

 「「女王陛下がいらっしゃったぞ!」」


 声が響くや否や、店内の連中は一斉に立ち上がり、慌ただしく店を出ていく。

 俺も魔王に促され、足早に外へと向かった。通りに出ると、遠くの街路が一瞬で活気づく。人々の視線が一点に集中し、どよめきと驚嘆が入り混じった空気が街全体を覆う。


 その視線の先には、魔術で作られたらしい華麗な馬車が現れ、窓から女王が手を振っていた。

 

 紅い髪が月光に輝き、柔らかな光の輪が彼女の周囲を彩る。彼女はまさしく……

 「なんで、あいつもこの世界の中に……!」

 

 女王と慕われ、手を振る彼女はまさしく、大魔女エリザシュア・ルミナであった。

 

 ――そのとき目が合った、気がした。


「まずい……」


 俺は直感的に逃げようとしたが、既に女王――いや、大魔女エリザシュア・ルミナの視線は俺を捉えていた。

 

 花のように精緻な魔術陣が地面に展開され、俺を拘束しようとする。

 まるで無数の花弁が宙を舞い、俺の身体を絡め取るかのようだ。


 その瞬間、背後から魔王ディアーナが飛び込んできた。

 俺を抱え上げ、間一髪で拘束の魔術をかわす。

 息を切らすことなく、魔王は不敵に笑う。


「わてちしがその程度の変装に気づけぬと思ったのかよぉぉ、なぁ創造主様よぉぉおおおお!」

 エリザシュア・ルミナの声が鋭く響き、街全体が震えるような力を伴って俺の意識を圧迫する。


「フフ……お久しゅうございますね、魔王ディアーナ様。

 以前お会いしたのは、月蝕に仇す四奏トワイライトカルテットで月からの侵略者に、挑んだときでしたでしょうか。

 お顔は相変わらず蒼白で、実に麗しい。まるで瑠璃のように清らかで――しかし、その美しさも今宵、脆く散ってしまうのですか」

 

 大魔女エリザシュア・ルミナは白い息を吐きながら薄笑いを浮かべ、長い指で空を撫でる。


「これはこれは、大魔女エリザシュア・ルミナ。

 ……ふふ、麗しいなどと褒められるとは、光栄極まれりだ。

 そういう君の髪は、なんとも鮮やかな紅……まるで燃える炎のようで、見惚れずにはいられんな。

 だが、少々火力を誤っているようだ。それでは、自らを焼き尽くすのが、宿命と知れ」

 

 魔王は低く唸り、嘲笑を交えて口にする。

 

 そして……


「いいから創造主様を、引き渡しやがれってんだぁぁああ! 妹想いの魔王様ぁぁぁァあああ!!」

「それは無理なご相談でございます故、我が直々に君の髪を、もう少しだけ紅に染まてさしあげましょう」


 ――戦いは始まった。


 世界が震える。月光が割れ、空が鈍い鐘の音を響かせた。

 魔王ディアーナは漆黒の外套を翻し、俺を地面に降ろすと、手を天に突き上げる。


「――虚滅の廻葬深淵ネクロ・エンディ・オブリヴィオン!」

 

 空に広がるのは夜より暗い魔術陣。無数の黒い鱗片が空中に舞い、世界の輪郭が溶け落ちる。

 重力が歪み、地平線がぐにゃりと曲がり、空から黒い彗星が降り注いだ。


 続けざまに、魔王ディアーナは二の呪を放つ。

 

「――万幻影死屍骸々ヴァニシング・グリム・レヴナント!」

 

 彼の背後に数万体の英雄の屍が生成され、光の尾を引きながら降り注ぐ流星のように魔女に殺到する。

 その英雄ひとりひとりが、かつて世界を代表するレベルの猛者であり、彼らが音速を超える速度で行進する。


 さらに第三の詠唱。

 

「――祝辞寿ぐ終焉誕生ブラッド・ヴァース・フェスティバル!」

 

 魔王が両腕を交差すると、竜のような魔力の渦が出現し、咆哮と共に白熱した黒光線を吐き出した。

 世界そのものを断ち切る刃のような光が一直線に魔女へ走る。


 まさしく俺が知っている限りの、魔王ディアーナが持てる、至高の魔術を繰り出した。

 積み上げてきた全ての叡智、全ての魂、全ての狂気の結晶が、今、輝く。


 ……だが。


「おやおや……。

 そのような危うき術式を無闇に振るわれては困りますわ。

 万が一にも、無辜な民を巻き込んでしまっては――冗談では済まされませんことですよ? 魔王様。

 ……つってもそんなこと、わてちしがさせねぇぇェけどなぁァァアア!」

 

 エリザシュア・ルミナは微笑みながら、ただ一歩、宙を踏みしめた。

 空気が音を失い、時間すら止まったように静まり返る。


「――永劫反転・神戒書」

 

 魔女の足元に出現したのは、銀と瑠璃色の巨大な魔導書。

 開かれたページが光となって宙に舞い、彼女や没世界の住人の周囲に無数の魔術陣が幾重にも展開される。

 

 ページから滲み出した白い文字列が、触れた瞬間に魔術のコードを“書き換え”て消していく。

 

 巨大な彗星は砂粒となって霧散し、死骸は白い紙片に変わって破れ落ち、竜の咆哮は静かな水面に吸い込まれるように消滅する。


「返してあげますわ、えぇ、全部ね。――零域無律・虚無還元」

 

 魔女エリザシュアが指を鳴らした瞬間、魔王が放った全ての魔術が逆流し、波紋のように彼女の足元からディアーナへ返っていく。

 黒い炎が、死が、光が、すべて彼自身を焼く渦に変わって襲いかかった。


「ぐ……ッ!」

 魔王ディアーナは咄嗟に防御の障壁を張るが、その障壁さえも白い光の文字に書き換えられて消えていく。

 彼は、俺をかばいながら後退し、息を整えながら睨みつけた。


 大魔女エリザシュア・ルミナの魔術は格が違った。

 

 まるで世界そのものが彼女の意思に従うかのように、地面や空間を自在に歪め、攻撃が次々と繰り出される。


 魔王が防御に回っても、追随するどころか圧倒されているのが明白だった。


 それもその筈。

 彼女――エリザシュア・ルミナは、至高にして無二の魔女だ。


 魔術の何たるかを知る、唯一の存在。

 彼女と同じ土俵で戦うのならば、敵うはずがない。

 いいや、敵ってはならないのだ。


 それに加え、ここは彼女が創造せし魔術世界。

 彼女こそが、この世界の神であり、魔王が本来の力を発揮することは困難なのだ。

 

「そうは言っても、元の世界でも同じような結果になっていたような気が、しなくもないですが……」

 魔王は、観念したように、静かにそう呟く。

 何はともあれ、魔王ディアーナの完全敗北が決してしまったのだ。


「勝ち目は……ないか……」

 俺は背中越しにディアーナの覚悟を感じた。彼は低く息をつき、瞬間的に決断する。


「ならば、見捨てる他ありませんな!!!」

 

 魔王は俺を高く投げ出し、俺の身を盾にしながら退路を確保する。

 

「は……?」

 

 俺は空中で怒りに震えるが、どうすることもできない。彼は振り返りもせずに言った。


「ふたりともやられるよりかは、幾分かマシでございますでしょう!」


 そして魔王ディアーナは光の渦の中に消え、俺は再び地面に落ちる。

 その瞬間、エリザシュア・ルミナが放った魔術が俺を直撃する。


 空気は鋭い冷気に震え、視界が歪み、意識が遠のいていった――。


 「はっはははははははっは!!」


 最後に見えたのは、歪な月光に照らされてより一層輝く、魔王ディアーナの、今生随一の笑顔だった。

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