【プロットタイプ】感情の奴隷
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
早く馬鹿になって書けるようになりたいな。
明日にはきっと元通り。
何かにのめり込んで、其れで我を忘れたら、一体どれだけ幸せな事だろう。少なくとも其れにのめり込んで居る時は何も考えずに済み、ただ多幸福感に包まれる。
しかし決してそれだけで済まない事が、一番の問題であるのだが。
鏡花が淡々とスマホを弄っている。物を聞いているのかと言われれば、そんな事はなく。自分が欲しがっていたキャラが手に入ったので、淡々とレベル上げに励んでいるという訳だ。
のめり込んでいるし、夢中になっている。それ以外に目が向けられない程に。
しかし唐突に顔を上げ、大きく一度伸びをした。どうやら一段落着いた様だった。
「お前の様に、ただ黙々とのめり込めるのならば、諭羅も苦悩する事はないのかも知れないな」
何かに狂わされる自分は自分ではない。誰かを諭す事も導く事も出来るが、その列に連なるのは自分ではない。其れが例え、最も楽な方法であっても。
其れを聞いていた鏡花は此方を見て、ただ淡々とこう言った。
「そうだね。でも出来ない。だからずっと苦しいまんま。諭羅が求める道と言うのは、常に完璧な自分だから。其れを妥協出来るかと言われたら多分出来ない」
人を従わせるには宗教が、狂信が最も効果的だと聞いたことがある。善悪の基準さえ失ってしまえば、既に此方のものなのだから。それでも彼奴は抗い続けるのだろう。
「きっとね、ゆらりぃは私に振り回される自分も、其れに目くじら立てる自分も、完璧な自分じゃない。でも其れで良いんだよ。それさえ許せる様になったら、きっと諭羅はワンランク上の自分になれるのだから」
鏡花が諭羅に大して執拗に絡むのは、己の享楽主義、刹那的な生き方を元にしたものだが、別其れが全てではない。許せない自分をあえて晒させて、突きつけて、其れを自分で受け入れられる様にする為でもある。失敗さえも許せる様に。自分に狂信出来る様に。
「お節介だな」
「瑠衣たんには言われたくないかな。でもゆらりぃは、たまにで良いから感情の奴隷になるべきだよ」
何時もの三人の中で、一番末っ子気質なのは実は諭羅なのかも知れない。
夫婦揃って諭羅の事を心配しているからね。
『そう目くじら立てるな』
『多少気が立って、皮肉を言ったからと言って、すぐに見切りを付ける様な真似はしない。此奴も、俺も』
『へっへっへっ。怒った顔も、苛立ってる顔も可愛いよ〜』
『何時辞めるのって? 諭羅が自分自身を許せる様になるまで。「しょうがないな」って言えるまで』
目くじら立てる自分も、皮肉言う自分も、きっと好きじゃない。し、そんな自分を許せてない。
その度に自罰的にならないように。ふって笑って『まぁ悪くないかな』と言えるぐらい。
今の作者の脳内。
諭羅の自己肯定感⤴⤴。
甘やかしてくれる瑠衣たんが見たい。
夢見る少女の熱い語りを聞く。
うんうん頷きながら、『そうだねぇ』と言う。
鏡花は叫びそう。口の中に自分の拳入れとこう。
ねーもう石ないよー。専用装備まだ引けてないよー。もっと早く来る予定だったのに……。
あ、別ゲーの最推しぃ。うせやろ。イベント走んなきゃ〜。
あー、明日はもっと何も考えずに、『あーやばいやばい叫びそう。口に手ぇ突っ込んで黙らせるか』って思いながら、口の中に拳入れて、せっせと物を書きたい。
『ついに人間辞めたのか』と周りに思われそうだな。
瑠衣たんは黙って首根っこ掴んで、精神外科に連れて来そう。
鏡花は爆笑してそう。
ゆらりぃは皮肉や悪態交えて正常に戻しそう。
大丈夫? ちゃんと
生真面目で潔癖の極みの諭羅が、駄目な自分を受け入れられる様に、あえて駄目な部分を晒しながら、移ろいながらも前に進める話になってるかな?
作者は制限かけて真面目な話を書ける修行をしてます。
好き勝手書きすぎて、たまに『設定これで大丈夫?』と思ってしまうので。




