【プロットタイプ】其れは鏡の様に
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
注意事項2
真っ当な人に好かれたかったら、真っ当になれ。
とは思ってるんです。
ただ、戻すには難しいかな。
数十年前に好きだった映画が、また上映される様になって、その時好きだった人々に一世風靡した。かなりの洞察力が必要になるので、考察班の方々のコメントを参考に、また考え直す。
――誰にでも優しいって思ってたんです。でも、周りの人が自分に優しくしてくれるから、優しさで返してるだけ。だから冷たくされたら同じ様に返すと思います。
其れを見た時、真理だとは感じた。
真っ当に愛されたいと、そう思うなら、人に優しく。真っ当な意見で返されたいならば、真っ当な問い掛けを。其れから外れたものは、全て排して良いと。
めくるめく移り変わるアニメーションを目に焼き付けながら、ある一人の男の同行を観察する。
婀娜っぽい、派手な化粧。からん、と動く一枚下駄。十二単の様な分厚い衣を身に纏いながら、ただ揺れ動く。
口調はとても丁寧だった。優しさや気遣いさえ感じる。けれども時折、人を揶揄う様な事を言う。掴み所のない男だった。
そう言えば、と思う。昔見ていた時、ある男を揶揄う様な真似をしていたなと。
「何だかんだ、優しいよね」
不思議な人ではある。知れば知る程分からなくなる人である。けれども、言動から人となりが滲み出ている。あぁ、この人は信頼出来る。と。
「誰にでも優しい訳じゃねーだろ」
「そうだけどさぁ」
見掛けが麗しいから、其方に歌舞いたと思われたのかも知れない。けれども何度も見て来た。そうした上で判断を行った。だから別に、見掛けだけの判断ではないと言える。
「舐めて掛かりゃ、ちゃんと舐めて返す。結構、強かだぞ」
そう言われて見れば、あの時揶揄った男も、やたら突っかかって来るような人だった。別に意地が悪いという訳ではなく、闘争心に溢れ、『気に入らない』と全面に出すような、そんな人だった。
「なんだ」
暫く隣人を凝視していた瑠衣が、訝しむ様に返した。僅かに眉根を潜め、『見りゃ分かる』という様に。
「いんや」
瑠衣は『自分の判断で』敬意を払う人にはきちんと払う。それ以外は極めてぞんざい。其れはある意味、人間が隠してしまった部分をそのまま映し出す様に。
「私は好きだよ。このお兄さん」
根底が私達と似てるから。
感想欄は閉じてます。
不快に思われたら、申し訳御座いません。
返答が芳しくない。と思われる前の予防なので、私の責任です。
自分の誤字が憎らしい!! なんなんだよ!! さっきのタイトルもそうだけどさぁ՞⩌⌯⩌՞
それで感想丸ごと消すのもすっごい嫌だし、嬉しさ暴発して誤字るのも嫌՞⩌⌯⩌՞
何度観ても味が出る。何度見ても美しい。だから色褪せない。それさえ味になる。
ただ如何せん、考察が必要な映画なので、大抵は考察班の方の意見を頼ります。
そこで面白かったご意見。
確かに優しい。気遣いもある。
でも其れは自分が優しくしてくれたから、そうしているだけ。
突っかかって来た人は相応に揶揄ってる。
あー、そう言えばそうだったなーと。
突っかかって来る人、おちょくるの好きそうだったなぁ。って。
其れが鏡の様に思えたんですよ。
優しくして欲しかったら、相手に優しくするしかないし、真っ当な意見を返されたかったら、真っ当な意見を述べるしかない。
って。
其れが出来ないなら排するしかないって。
ただもう手遅れかなぁ。何もかも遅い。一度決壊したダムって戻らないじゃないですか。
あんな感じ。
ただ本当に、私幾つに見られてんだろ。