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量子脳で覚醒、銀の血脈、異世界のデーモン狩り尽くす ~すべて解析し、異世界と地球に変革をもたらせ~  作者: 藍沢 理
17章 終章

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339 戦後処理

 十五日が過ぎ去った。案の定俺は寝込んでしまい、目が覚めたのは五日前。


 時間が経ったのに、ルンドストロム王国の王都シルヴァリスは、静謐ながらも重苦しい空気に満ちていた。多くの犠牲を払い、英雄エレノア・デシルバ・エリオットもこの世を去った。国葬が執り行われ、市民は深い悲嘆に沈んでいるのだ。


 俺はシルヴァリスに留まっている。その理由のひとつがミッシーだ。彼女は昏睡状態にある。何とか回復させようと試みたが、俺にはどうすることもできなかった。ヒュギエイアの水がいくばくかの効果を示してはいるものの、彼女は目覚めない。軍師ヘルミ・ラックの呪い以来、こんな事態は初めてである。エルフの医師は、彼女の症状が心理的なものだと診断し、いずれ目覚めるだろうと言っていたが、その時期は定かではなかった。


 ミッシーは病院で静養している。俺は彼女の近くでホテルの一室を借りている。


 エルフの寿命はヒト族に比べてはるかに長い。ミッシーとエレノアが紡いできた時の糸は、俺の想像をはるかに超える。彼女の胸に広がる、母を失った悲しみの深淵、深い悲嘆。俺のわずか二十六年の生では、それを完全に理解することなど到底できない。


 自分が何も役に立てないことに、無力感を感じ、苛立ちを覚える。部屋の中でどれだけ自己嫌悪に陥っても、何も変わるわけではないと知りつつも。


 それに、いつ目が覚めるか分からないため、王都シルヴァリスを離れるわけにはいかない。


「おいコラおっさん! いつまでウジウジしてんだよ! あたしと一緒に依頼こなすぞ!」


 窓から空を眺めていたら、ノックもせずアイミーが入ってきた。


 ミッシー以外の仲間たちとは、仲直り済みだ。これから先、仲間を置いてけぼりにすれば、パーティーは解散すると言われている。今後は気を付けなくてはならない。


「依頼?」

「おいおい、腑抜けすぎじゃね? 冒険者だってこと忘れちまったのか?」


 最初は行く気がなかった。断ろうとしたが、アイミーの勢いに押され、根負けした。彼女の口は汚いが、根はいいやつだ。引きこもりの俺を気分転換のために連れ出しに来たのだろう。渋々立ち上がり、俺たちは冒険者ギルドへと足を運んだ。


 アイミーが独断で受けた依頼は、王都シルヴァリスから望む山での薬草採取だという。彼女に内容を詳しく聞いても、はぐらかされるばかりだ。依頼書を見せないとは何事か。これも、きっと俺を励まそうとしてくれているのだろう。アイミーを信じよう。そう決意し、依頼を引き受けた。



 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆



 山に着くと、目の前には樹々が生い茂る濃緑の景色が広がっていた。転移魔法を使って一瞬で来られるから、依頼を受けて冒険の旅という感覚はない。


 アイミーと手分けして薬草を探す。その合間に交わす何気ない言葉。戦いの中で育まれた、言葉にしなくても通じ合える絆。ここにきて、そんなものを感じられるとは思わなかった。


 日が傾き始めた頃、ついに俺たちは目的の薬草を見つけた。岩陰に咲くたった一輪の花。その名前はティアドロップ。なんて切ない名前だろう。小さくて真っ白で、可憐でありながら力強さを感じさせる花だった。


 そう思っていると、隣に佇むアイミーが口を開いた。


「おっさん、実はこの薬草、ミッシーの目覚めの薬になるんだ。あたし、ずっとミッシーのこと考えてて……だから、ソータと一緒にこの花を取りに来たかったんだ」


 アイミーの優しさに、言葉を失った。ミッシーへの思いやりが、俺の心を温めてくれた。


 日没が近づく中、俺たちは慎重に薬草を携えて王都に戻った。依頼完了の手続きを済ませたら、依頼主はまさかのアイミーだった。粗野なちびっ子ドワーフかと思っていたが、粋な計らいをするものだ。


 鼻をこすってドヤ顔のアイミー。思わず抱きしめようとして、思いっきり引っ叩かれてしまった。



 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆



 王都シルヴァリスの錬金術師ギルドで問い合わせる。この夜更けに、まだやっている錬金術師の店はないかと。ギルド職員は快く教えてくれた。俺たちはその錬金術師の元を訪れる。薬草を見るなり、彼は驚きの表情を浮かべた。


「これは……! こんな貴重な薬草を、よく見つけましたね!」


 そう言って感嘆する彼に頼み込み、特殊な薬の調合を依頼する。出来上がった薬を前に、俺とアイミーの胸は期待に膨らんだ。


 だが、病院に着いた時にはもう面会時間が過ぎていた。仕方なく翌朝まで待つことにする。待合室のベンチに座り、静かに時が過ぎていく。


 アイミーはミッシーへの思いを語り、俺は自分の力不足を嘆く。二人で夜を過ごしながら、心の内を吐露し合った。


 朝日が昇るのを、俺たちは待ちきれなかった。仲間たちを呼んで、一緒に病院へと駆け込む。医者に薬を手渡し、その効果に期待を胸に抱く。


 ついに、ミッシーに薬が投与された。といっても霧吹きで顔に噴霧という、なんか雑な感じだった。しかしそれでも息をのむ一同。そしてしばしの静寂の後……。


「みんな……私は。ここどこ……?」


 掠れた声で、ミッシーがゆっくり目を開く。歓喜の声が部屋中に響き渡る。


 みんなでミッシーを取り囲み、涙と笑顔が溢れる。俺はアイミーとしっかり手を握り合い、無言の感謝の気持ちを伝え合った。


 ミッシーを交えて、仲間とゆっくり語らう。俺たちの冒険について、これからの未来について。他の病室からうるさいと苦情が来たので、防音魔法陣でシャットアウト。

 その日はミッシーの病室で、心ゆくまで語り合った。



 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆



 翌日の朝、宿泊先のホテルに、俺宛の封書が届いた。封蝋を開けて中を読むと、王城へ赴いてほしいという内容だった。用件も書いてないし、また急な話だな。ミッシーはまだ入院中。王城へ行くことは出来ない。どうするんだろう、なんて思いつつ、別の部屋に泊まっている仲間たちに聞くと、同じものが届いたらしい。


 俺の部屋に仲間たちが集まってきた。


「この招待状だけどさ、ミッシーが目覚めた翌日に届くって、タイミング見計らってたのかな」

「そうだろうな」


 ファーギはあご髭をなでながら、面倒くさそうな顔。リアム、ニーナ、アイミー、ハスミン、ジェス、ドワーフの皆は、ファーギと同じように渋い顔をしている。マイアとニーナも同じくだった。


 この街にはほぼエルフしかいない。十七日以上経っているが、ドワーフやヒト族は俺たち以外見たことがないのだ。差別、とまでは行かないが、外を歩けば奇異な目で見られる。そんな街だった。


 この世界に来て四ヵ月。種族間や国家間の複雑な関係性について、俺はまだ十分に理解できていない。まあそれでも行かねばなるまい。断る理由もないしな。


 ホテルから乗合馬車に乗って、王城の近くまで移動。ファーギが先頭に立ち、俺たちは歩みを進める。巨大な石造りの王城は、並木道の先にそびえ立っていた。道の両脇には、色鮮やかな花々が植えられ、まるで絨毯のように美しい景観を作り出している。


 厳重な門をくぐり抜け、広大な中庭を横切る。兵士たちが敬礼をするのを、軽く会釈で返しながら進んでいく。王城内部は、外観よりも一層豪奢だった。大理石の床に赤いカーペット、黄金のシャンデリアに高価そうな調度品の数々。


 案内された大広間は、天井まで届くほどの巨大なステンドグラスに彩られ、その下に王座が鎮座していた。


「よく来てくれた、ソータ。そして皆も」


 ルンドストロム王国の、アストリッド・ラーソン・ルンドストロム・クレイトン。とても若々しくて美人だが、ハイエルフと聞いている。年齢のことは気にしないでおこう。それに、実は精霊じゃないかって噂まで耳にしている。


 女王の口調は格式高いが、どこか親しみを感じさせるものだ。俺たちが深々とお辞儀をすると、陛下は笑みを浮かべて続ける。


「まずは、貴殿らに感謝を述べねばなるまい。このルンドストロム王国、否、世界全土を危機から救ってくれた。本当にありがとう」


 女王の言葉に、思わず顔を上げる。穏やかな笑顔で、陛下は俺の目を見つめていた。その瞳には、感謝の気持ちがあふれんばかりに込められていた。


「そして、ミッシー・デシルバ・エリオットの回復。ソータ・イタガキのパーティーのおかげだと聞いている」


 陛下は眼に力を込めて俺を見つめる。何か言えってことかな……?


「あ、俺は勝手に動いてたので……。それに昨日のティアドロップは、ここにいるアイミーのおかげなんです」


 返事をすると、女王は優しく首を振った。


「そうだな。しかしソータ。南極での戦いでは、君の力なくして我らに勝機はなかった。英雄エレノアを失い、娘のミッシーまで危機に瀕した。本当に、感謝してもしきれない」


 そう言って深々と頭を下げる女王。なんだか恐縮してしまう。


「で、で、女王よ。今日はなんの御用でしょうか」


 ファーギが口を挟む。場慣れしてそうだけど、女王の圧倒的な気配に緊張しているのか、ちょっと噛んでる。女王はすっと顔を上げ、俺たちを見渡した。


「君たちに依頼をお願いしたい」


 はぁ、またか。と考えているのが顔に出たのだろう。陛下は俺を見て笑みを浮かべた。


「そう警戒するな。依頼と言っても何者かを捕らえよとか殺せとか、そんな話ではない。今回依頼したいのは――――」


 言葉を切った陛下は、壁際の近衛騎士に合図を送る。騎士がドアを開けると、そこにはなんと、松本総理が立っていた。他にも警護が五人と通訳がひとり。総勢七名がこの広間に入ってきた。


「や、やあ板垣くん……」


 松本総理は、ばつの悪そうな顔で頭をかく。その様子を見た女王が続ける。


「日本を始めとする、地球の国々の件だ。ある程度交渉を進めて、大枠では合意に至っている。ただ、地球の人口が多すぎてな……土地と食糧、それに魔石、全てが不足することになる。――――何とかしてくれないか」


「……」


 この世界に来たとき、似たことを考えた。九十億の人口を異世界側が受け入れるのかと。その懸念が現実になった。異世界と地球の全面戦争にならなかったのは僥倖だといえる。


 しかし土地か。森を切り開くなんてもってのほかだし、食糧とエネルギーもどうするか。


 異世界には様々な国家があり、多種多様なニンゲンが存在している。精霊よりのエルフ、ドワーフ、オーク、ゴブリン、これらの種族に加え、獣人とヒト族。全部ひっくるめてニンゲンと呼ばれている。


 ただ人口は少ない。


 魔物の存在で、ニンゲンの生活圏が限られているからだ。だからといって、魔物が悪だとも言い切れない。あくまでこの世界における自然の営みのひとつだ。


「どうした」


 女王から声をかけられる。いまの長考は失礼に当たるのかも……。そう思って辺りを見回すも、護衛の衛兵たちは佇んだままだった。


「……エルフの里のように、空間魔法で居住空間を作る、なんてどうですか?」

「あれは数千人くらいなら、魔力の消費は大したことが無い。しかし、億単位の人々となると、魔石ではまかなえないぞ」


 ふむ……。話を誘導されてる気がする。何かの魔法で操られている可能性も視野に入れておこう。


「では失礼して、これで様々な問題が解決できます」


 ――――ゴトッ


 大きな蒼天(アイテール)結晶を出現させ、床に置く。球状だと転がりそうなので、ドラム缶のような形にしてみた。


 謁見の間の空気が変わる。この場の人々が息を飲んだ。近くの仲間たちは、呆れた空気を醸し出している。


 この世界において、蒼天(アイテール)結晶は特別だ。神威(かむい)どころではない。この空間が神の発する神聖な気配で満ちてゆく。ここにあるのは、神の力の根源。これを使えば、巨大な空間を作って、そこで暮らすことも可能だ。エルフの里の超巨大版を造れる。


「……呆れてものが言えぬわ。しかし、これは拙いな。謁見の間にいる全員に通達する。ソータのこの能力および、蒼天(アイテール)結晶の件は他言無用とす!」


 さすが女王。蒼天(アイテール)のことを知っていた。神の力があれば、世界を滅ぼすこともできると。このかん口令がどこまでの効力を持つのか知らないけど、何もしないよりマシだろう。それにここにいるのは、俺の仲間と、エルフの女王と、護衛の兵たち。


 あとは……。


「い、板垣くん、これは一体!?」


 松本総理だ。彼の御付きの方々も、神威(かむい)結晶を見て驚いている。


「いろいろあるんです」


 まともに答えたところで面倒になるだけだ。俺は女王へ向き直り、言葉を続ける。


「居住空間は、これで解決です。ただし、兵器への転用は禁止します」


 女王の目をぐっと見つめる。すると女王の護衛たちが俺に向かって剣を抜いた。


 女王陛下に指図したのだ。そうなるのも致し方ない。しかし神威(かむい)結晶の兵器転用は絶対に阻止しなければならない。女王だろうが何だろうが、ちゃんと言っておかなければならない。


 世界が滅んだあとに後悔するより、いまここで剣を向けられる方がマシだ。


「約束しよう。兵器への転用は決してしないと」


 女王は満足げに優しい笑顔を湛えている。俺にこういうことが出来ると知ってたんだろうな。でなければ、あんなわざとらしい言い方しないはずだ。蒼天(アイテール)結晶は諸刃の剣。本当に気を付けて扱ってほしい。


 松本総理をわざわざ餌にして、俺がほだされるのを待つ作戦だったのだろう。女王は俺が日本人だと知っているだろうし。


 その証拠に、ドアから入ってきたエルフが、松本総理一行を丁寧に案内していく。別室で会談中だったのかもしれない。


「では問題解決という事ですね」

「そうだな。重ね重ね助かる。しかしてソータ、君はもうすでに、地球の環境くらい変えられる力があるだろう? 温暖化は止めないのか?」


「……あ、いや、魔法で一気にというのは、ちょっとおっかなくて」


 以前俺は、魔法で地球の温暖化を止めようとしたことがある。そして今ならば出来ると考えたが、大気の組成を変えることに躊躇した。万が一失敗したらと考えると、できなかったのだ。何ならいちかばちかの勝負と言っても過言ではない。そんな博打、出来るはずが無い。


「何を言っておる。少しずつやっていけばいい。まさか星ひとつ、丸ごと魔法でどうにかするつもりだったのか? 当然だ。それは止めた方がいい。しかし、世界各地に温暖化ガスの浄化装置を置けばいいだろう?」


「魔道具ってことですよね……浄化装置を作るにしても、とてつもない数が必要になります。それに、機械と魔法陣の組み合わせも、ややこしいことになりそうで」


「そこだ、お前の欠点は。何でもひとりでやろうとするな。地球には科学技術があるのだろう? その技術と魔法の組み合わせで、浄化装置の大量生産を行なえばいい。雇用の確保もできるしな」


「つまり、蒼天(アイテール)結晶が、もっとたくさん必要だと」


 温暖化ガスの浄化装置を作るにしても、それを稼働させるエネルギー源自体がクリーンでなければ本末転倒だ。


「話が早くて助かる。日本政府と我がルンドストロム王国は、その装置を共同開発する。地球の温暖化を止め、生物の住みやすい環境を作る。どうだこの計画は」


 これは……。おそらく昨日今日の話では無い。俺の力を見たエルフの誰かが立案し、女王が認可。俺が属する日本政府との交渉に到ったのだろう。


 俺を見つめる視線がある。そこへ目を向けると、柱から少しだけ顔を出している少女がいた。すぐに隠れてしまったが、間違いない。サラ・ルンドストロム・クレイトン第二王女だ。ベナマオ大森林にいると思ってたけど、本国に戻ってたのか。


 また顔を出した。また俺と目が合う。隠れた。何やってんだよおい。「ソータくん!」とか言って飛びついてきた彼女はもういないのか。


 俺とサラ姫殿下の応酬に、女王が気づいた。


「娘の病の件、エルフの里での件、世話になった。サラからソータの話を聞いてなければ、日本との交渉はなかったであろう」


 なるほどね。エルフの誰かが立案ではなく、サラのアレルギーを治した話が、母親のアストリッド・ラーソン・ルンドストロム・クレイトンに伝わっていたのか。


 いまもぴょこぴょこ顔を出すサラ姫殿下は、母親から叱られないよう、ギリギリを楽しんでいるように見えてきた。わんぱくキッズだもんな。


蒼天(アイテール)結晶の件、承知いたしました。誰かに案内してもらえますか、蒼天(アイテール)結晶の保管庫へ」

「わかった。必ず温暖化を止めてみせよう」


 ニヤリとする女王。ここまで想定済みだったのだろう。やはり俺は為政者に敵わない。うまいこと話を誘導されてしまうからな。でも嫌な気はしない。女王は本気で地球の温暖化を止めるつもりだ。それが伝わってくるからこそ、俺も協力しようと思った。


「楽しみだなソータ! 温暖化の止まった暁には、日本で寿司を食わせろ!」


 倉庫へ案内される俺の背中に、違和感マシマシの砕けた言葉を掛けられた。まさかね。寿司食いたいから温暖化を止めるとかあり得ないよね。そんな事を考えながら、俺は歩みを進めていった。

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