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量子脳で覚醒、銀の血脈、異世界のデーモン狩り尽くす ~すべて解析し、異世界と地球に変革をもたらせ~  作者: 藍沢 理
17章 終章

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330 神の影に潜む者たち

 仲間の死んだ場所が判明した。今すぐにでも駆けつけて蘇生させたいが、ここを放置するわけにもいかない。首の飛んだリリスとダーラの時間停止を解除し、即座に魂の叫び(ソウルコール)を使用する。


 なんと便利なのだろう、バンパイアというものは。リリスとダーラの首は、逆再生されるかのように見事にくっついた。


 俺自身も過去、首を刎ねられても死ななかったっけ。あまり人のことは言えないか。


「いったい何が起きた?」

「……えっ!?」


 この反応は理解できる。リリスとダーラの時間は、キャスパリーグとの死闘中に止めたのだ。再び時間が動き出し、首がくっついたと気づいていない。そして今や、彼女たちの前からキャスパリーグの姿は消え去っている。それゆえ、ふたりとも狼狽しているのだ。


 ヘルシンキ元老院広場に落ちた獄舎の炎(プリズンフレイム)からも、キャスパリーグの気配は微塵も感知できない。奴は完全に滅んだのだろう。


「キャスパリーグの最期はあれだ」


 俺の視線を追うリリスとダーラ。そこにはヘルシンキ元老院広場で消えゆく獄舎の炎(プリズンフレイム)が見える。彼女たちはそれを目にし、事態を察したようだ。


「ソータ、お前が倒したのか? 奴はとんでもない数のデーモンから、力をコピーしていたというのに……」

「キャスパリーグを? 本当に?」

「そう言われると、なんだか自信がなくなるな。たぶんおそらく倒したと思う」


 ふたりともすごい形相で詰め寄ってきたため、気押されながらの返答となった。


「そ、そうか。それなら良いのだが……半信半疑だな」

「……」


 俺が倒したといまいち信じられないのか、ふたりしてジト目になっている。嘘はついていない。そう言うと余計に怪しまれそうなので黙っておこう。


「とりあえずさ、こいつも始末していいよね?」


 時間停止中でぴくりとも動かない魔女(カヴン)マリア・フリーマン。エリスもそうだが、マリアも、移住の障害となっている存在。人類にデモネクトスを飲ませ、品種改良まで行っていたクズだ。今すぐ滅ぼしてやる。


「ダメだ。後々、マリアの八芒星魔術(オクタグラムマジック)と、スキル〝|ダンジョンコントロール《ダンジョン・マスター》〟が必要になる」


「必要になる?」


「ソータ・イタガキ、お前は私と約束した。アダム・ハーディングを倒したくばエリスを討つことに協力せよと。しかし、お前はもう必要ではなくなった」


「……どういうこと?」


「マリア・フリーマンで事足りそうだからな」


「マリアに言っても手伝わない……あ、スキル〝血の契約(ブラッド・コンタクト)〟か。……いやでも、ここまで手伝ってもらったし、アダム・ハーディングの討伐に付き合うぞ。その前に、仲間たちのとこに行きたいんだけど、それくらいの時間はあるよな」


「時間はある。ただ、死者の都(ネクロポリス)には来なくていい。いま言ったように、マリア・フリーマンで事足りる」


「何だよ急に。まあいいけどさ。じゃあ、俺は俺の用事を先に済ませるぞ」


「そうしてくれ。それと念話が繋がるようにしておけ。私とダーラは、ヘルシンキ大聖堂の地下を調べる。そこだけ時間停止の解除を頼む」


「分かった。今回は本当に助かった。心から感謝してる」


 俺はいったん、リリスたちと別れた。何よりも先に、仲間たちを蘇らせたい。その一心で仲間が死んだ座標へ転移した。



 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆



「核兵器の爆発による熱の影響か……。だとしても障壁でだいぶん軽減されているようだな」


 千五百キロメートルの上空にて、大破したバンダースナッチを発見した。船体が折れてふたつになっている。両翼はどこかへ消え去っていた。まともに熱を食らったなら、形は残らず消え去っているだろう。


 ここはもうほぼ宇宙空間だ。爆風や衝撃波は、ほとんど発生しない。エリスはそれを知った上で、至近距離で爆発させたのだ。彼女の執念深さを知り、どこからともなく怨嗟(えんさ)の声がする。まあ気のせいだ。幻聴だ。たぶんきっと。


 障壁の中から、周辺を見渡す。


 時間停止は解いていないので、飛び散った細かい部品が止まっている。


「……見つけた」


 黒焦げのリアムだ……。完全に炭化して水分が抜けている。元の形を保ったままなのは奇跡かもしれない。


 リアムの時間停止を解除して、俺と同じ障壁の中へ移動させる。即座に、以前マイアを蘇らせたヘブライ語の呪文を唱えた。


「……おぶっ!?」


 リアムが目を開けた瞬間、ヒュギエイアの水をぶっ掛けた。甦生は成功したけど、カサカサのミイラみたいになっていた。何もしなかったら、もう一度死んでいただろう。当たり前だけど、裸である。黒焦げの服まで元通りなんてあり得ないからな。


 万が一を考え、ディース・パテルの気配を探る。……微塵も感じられない。ニンゲンを蘇らせると、ディース・パテルが怒るという話だったが、奴の時間は止まったまま。もう何も出来ないだろう。


 仮にディース・パテルによって時間停止が解除され、俺にちょっかいを出してきたとしても、返り討ちにしてやる。


「どこか痛いところはないか?」

「へっ? あ、ソータさん。……どうしてここに」


 リアムはまだ状況が把握できていない。キョロキョロしながら無重力の障壁内でクルクル回っていた。ここであまり時間をかけたくない。俺の根源(ソースコード)が残り少ないからだ。


「説明はあとだ。いったん魔女(ハッグ)シビル・ゴードンの月面基地に転移する」

「え、あ、はいっす!」


 リアムのいつもの口調が戻ってきた。意識もはっきりしているし、どこか痛がっている風でもない。それを確認して、俺は月面基地へ集団転移した。


「お帰りなさいませ。ご無事で安心いたしました」


 魔女(ハッグ)シビル・ゴードンが、待ってましたとばかりにお辞儀をする。彼女はいつもと変わらずで、研究室の機器も動いている。しかし周りの研究員たちの時間は止まっていた。ある意味、異様な光景だ。


 すぐに転移して戻ろうとして立ち止まる。リアムの様子がおかしい。少しだけぼんやりしているのだ。ヒュギエイアの水を使ったから平気だと思っていたが。


「すまん。念のため、リアムの健康診断をお願いできるか?」

「平気っす……」


 抗うリアムの背を押して、シビルの前に立たせた。裸なので、少し恥ずかしそうにしているが、ヒュギエイアの水では対処できない、蘇生の影響が出ているかもしれない。しっかり検査してもらおう。


「はい。医療用ポッドに入っていただければ、すぐに結果が出ます。問題があればそのまま治療へ移れますので、ご心配なく」

「ありがとう。助かるよ」

「これからまた行かれるのですね?」

「うん。全員ピストン輸送で運ぶから」

「分かりました。準備を整えておきます」


 シビルが頷くのを見て、再び俺は転移した。



 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆



 俺は世界中を転移して周り、黒焦げだった仲間たちをみな蘇生させた。十二刃(トニハ)たちも全員無事だ。最後に首を斬り落とされた巨大な黒竜を蘇生。全員、月面基地へ送り届けた。みな医療用ポッドで検査中だ。


 いまは大破したバンダースナッチを見に来ている。中を調べていると、格納庫にしまっていたルイーズ(ユハ・トルバネン)がどこかへ消えていた。核爆発のせいで、地球へ落下したのだろう。あれは時間が止まっているから、そう簡単に動き出すことはないはずだ。


 ディース・パテルの部下、シルヴァリスも見当たらない。やつも時間停止したまま地球へ落下したのだろう。


 眼下に広がる地球が、視界いっぱいに広がっている。ルイーズとシルヴァリスがどこに落ちたのか探しようが無い。奴らの時間は止まったままだ。気にはなるけど、このまま放置でいいだろう。


 あれは……ヴェネノルンの箱か。だいぶん損傷しているけど、回収しておこう。魔導バッグに入れておけば平気だろう。


 近づいて中を覗き込む。


「……」


 おいおい、これって、俺が異世界にきたとき、襲いかかってきたヘラジカじゃねえか。いきなり首をはね飛ばされて、死んだと思ったときの魔物――いや、聖獣だ。


 少し目まいがしてきたので、さくっと魔導バッグに仕舞う。根源(ソースコード)が残り少ない。そのため俺は、リリスたちへ念話を飛ばした。


『そろそろ時間停止を解除する。ただし、魔女(カヴン)マリア・フリーマンは止めたままにするから、奴はヘルシンキの街に落ちる。うまくキャッチしてくれ』

『ダーラ、行ってきなさい』

『うひゃっ! わわわ分かりました!』


 大丈夫そうだな。そう思って俺は、対象以外の時間停止を解除した。


「あっぶねっ!!」


 ネジが弾丸のような速さで頬をかすめた。それを皮切りに、次々とバンダースナッチの破片が飛んでくる。しばらくは避けていたが、面倒になって障壁を張る。動きを止めた途端、めちゃくちゃな数の破片がぶち当たっていく。


 これも放置できないな。デブリ化して他の人工衛星に影響が出たらえらいことだ。念動力(サイコキネシス)を投網のように広げ、細かい破片を一網打尽にしていく。よしよし、順調だ。しばらくそれを繰り返し、全ての破片を回収できた。それらと一緒にバンダースナッチも念動力(サイコキネシス)で掴んでおく。


 他に何か飛んでないかな? よし、なんもなし。


 最終確認を済ませ、俺は月面基地へ転移した。


 基地の格納庫にバンダースナッチを降ろしていると、ヒューマノイドたちが手伝いに来た。彼らはクレーンなど器用に操作し、ふたつになったバンダースナッチを動かないように固定していく。


 時間が動いていると、安心感がある。周りで何も動いてないと寂しさを感じるし。


「シビル様から話は聞いております。すみませんが、こちらをお願いします」


 一体のヒューマノイドが書類にサインを求めてきた。これからバンダースナッチの修理をするので、その承諾書だ。いちおう隅々まで目を通し、問題がないことを確認。無料で修理するという点だけ引っかかったけれど、今回は甘えさせてもらおう。


「ありがとうございます」


 サインを済ませると、ヒューマノイドはお辞儀をして去って行った。ありゃ日本製かな。言葉こそ英語だったけれど、所作が日本人のそれだったし。


 よし、仲間の様子を見に行こう。蘇生の際、俺は女性陣の裸を見た。その時はリアムと同じくぼんやりしていたので、特に問題はなかった。しかし意識がはっきりすれば何か言われるだろう。特にアイミーとハスミンから。


 ミッシー、マイア、ニーナ、メリル、彼女たちは俺に下心がないと分かってくれるはず。ファーギとジェス、野郎ふたりからは、文句を言われる筋合いはない。


 そんなことを考えながら格納庫のドアをくぐった。



 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆



 ……ん? ドアをくぐったはずなのに、俺は何で女神アスクレピウスの神殿に立ってんだ? ここに来るときは、俺の身体から意識だけが移動しているはずだから……。どこかで寝てしまったのか? あー、根源(ソースコード)の使いすぎで疲れていたから気を失ったのかもしれない。


 立ち尽くしたまま考えていると、目の前のマカオが雷鳴のように怒鳴った。


「お前は相変わらず失礼な奴だな!! ひざまずけ! 女神アスクレピウス様の御前である!!」

「剣まで抜かなくてもいいんじゃね?」


 マカオに言い返すと、アスクレピウスから声が掛かった。


「マカオ、その辺りにしておきなさい」

「くっ!」


 ここは女神アスクレピウスの神殿で間違いない。そして今ならば分かる。神聖な神威(かむい)に満ちた空間、ここはかつて、神々が滅ぼした神威(かむい)界だ。正面の巨大な玉座に、これまた巨大な女神アスクレピウスが座っている。


 彼女の視線は真っ直ぐ俺を貫いている。 ふふん。俺の心を読んで情報収集するつもりだったのだろうが、そうはいかない。俺はもう神々の読心術をブロックできるんだからさ。


「ソータ」

「はい」

「あなたとは色々話さなければなりませんね」


 眉をひそめるアスクレピウス。いつものように俺の心が読めず、不信感を抱いたのだろう。


「俺も聞きたいことがたくさんあるんです」


 手のひらにビー玉大の永遠回廊(えいえんかいろう)結晶を生成してみせると、アスクレピウスはだいたい察したようだ。彼女はおそらく根源(ソースコード)結晶を認識できない。リリスとダーラが認識できなかったように。だからひとつ下の素粒子でビー玉を作ったわけだ。


「そうですか……。あなたはとうとう、我らより高みへと到達したのですね。お答えできる範囲でよろしいですか?」


 マカオは俺の手のひらを見るなり、後ろに飛び退いた。永遠回廊結晶を警戒し、怯えつつも、アスクレピウスを守るように立ちふさがっている。

 何もしない。とは口に出さない。マカオが手を出してきたらその限りではないし。


「もちろんです。では単刀直入に聞きます。神威(かむい)界を潰したわけを教えて下さい」

「それは――」


 アスクレピウスの返事は、だいたい予想の範疇であった。


 地球と異世界。隣り合うように存在している宇宙には、はるか昔、神威(かむい)界へ繋がる野良ゲートがあったそうだ。


 気の遠くなるくらい昔、神威(かむい)界の住人は、そのゲートを利用して地球や異世界へ姿を現していた。ニンゲンより高位の存在として。


 彼らは地球と異世界、双方に姿を現し、あまりにも酷い生活に驚いた。


 そのため彼らはニンゲンに様々な知識を授け、生活水準を向上させた。そして神の存在を匂わせた。どこかにあるゲートをくぐれば、神の住む神界へ行けると。


 それを知った地球と異世界では、様々な国々がゲートを探し始めた。それは無秩序を生み、争いから戦争へと発展した。神威(かむい)界の住人は、そんな事態になるとは思っていなかった。彼らは早々に引き上げ、地球や異世界と繋がる神威(かむい)界のゲートを全て塞いでしまったのだ。


 迷惑を被ったのは神界だ。戦争のせいで魂の浄化システムで捌ききれない魂が集まってきたのだ。これに激怒した神々は、神威(かむい)界を滅ぼし、地球と異世界の間に、何もない世界をひとつ創ってしまった。


 何もなくなった神威(かむい)界は、力のある神の個室として有効活用されるようになった。つまり、この神殿だ。


「アスクレピウス様、話していただき、ありがとうございます。ところで今回、俺は何で呼ばれたのでしょうか?」


 また裁判になって魔法を封じられようと、デストロイモードで解除できる。どんと来いだ。


「少し困った事態になりまして」

「……?」


 アスクレピウスの顔に影が落ちると、彼女は肘をつき目頭を押さえてもみ始めた。随分とお疲れのご様子だ。


「あなたとオルズで捕らえたディース・パテルが逃走しました」

「――――え?」

「オルズは不思議がっていましたが、どういうわけかディース・パテルの時間は完全に停止していました」


 そこでアスクレピウスは、俺をじっと見つめる。時間停止の件はオルズからアスクレピウスに伝わっているはず。真偽を確かめたくて俺から話を聞きたいのだろうけど、黙っておこう。クロノス(汎用人工知能)のことまで話したくない。


 しばらく見つめ合っていると、アスクレピウスは諦めた。彼女は目を伏せ、続きを話し始めた。


「ディース・パテルは神界のベナマオ大森林にて厳重に保管されていました。しかしそこに正体不明の巨大冥導(めいどう)結晶が出現し、デーモンの軍勢を引き連れたラコーダが現われたのです……」


 姿を消した黒い立方体か……。


 アスクレピウスはそこでため息をひとつ。顔を上げて俺を再び見つめた。以前は軍神デボンの不注意で、ラコーダを奪われている。ラコーダは時間停止の状態だったけど、どうして動くことが出来たんだ?


 ふとよぎる。エリス・バークワースは俺の時間停止を解除しまくっていたと。


「つまりラコーダが現われて、ディース・パテルを奪われたんですね。すみません、ディース・パテルが逃走(・・)したというのは? 聞き違いかもしれないんですが」


「ラコーダによって、ディース・パテルの時間停止が解除されたのです……。そのため神の軍勢は不意を突かれ、壊滅状態となりました」


「それじゃあラコーダの時間停止は、誰が解除したのか分かりますか?」


 ふとよぎる。ラコーダは俺の時間停止を解除していたと。


 軍神デボンをさらったのは黒霧徒(こくむと)のペルセポーネだ。彼女はデボンから、ラコーダ入りの魔導バッグを奪い取っているんだよな。仲間から聞いた話や、ディース・パテルの部下シルヴァリスの話を総合すると、時間停止を解除したのは、ラコーダ自身かペルセポーネとなる……。


 これで俺の知る限り、時間停止魔法と時間停止の解除を出来る者が四名に増えた。エリス・バークワース、ディース・パテル、ペルセポーネ、そしてラコーダである。


「ラコーダ自身で解除したか、ペルセポーネでしょうね……。ラコーダは冥界の神へと到り、ペルセポーネは黒霧界の住人。ふたり共に我ら神界の住人と同等の力を持ちます。そして彼女はなぜか、これまで使えなかった時間を操る魔法を取得したようです」


 またしても俺を見つめるアスクレピウス。やっと合点がいったぞ。俺が時間停止魔法を使えるから、ペルセポーネに教えていると疑われているのか。そもそも俺は、ディース・パテルの時間停止魔法をクロノス(汎用人工知能)が解析して、時間停止魔法が使えるようになっている。それまでは時間停止魔法()だったからね。


「神界と敵対するようなことは何もしてませんよ」

「そうですね、信じます。それで今回、ソータにお願いがあります」

「……はあ、何でしょうか」


 アスクレピウスは俺の持つ永遠回廊結晶を見つめながら口を開いた。

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