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量子脳で覚醒、銀の血脈、異世界のデーモン狩り尽くす ~すべて解析し、異世界と地球に変革をもたらせ~  作者: 藍沢 理
14章 デーモンの国王

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270 赤髪の男

 俺はレオンハルトとアルベルトに案内されて、長い通路を進んでさらに階段を降りていく。すれ違う衛兵から不審げな眼差しを向けられたが、国王陛下と一緒に歩む俺を呼び止めるようなことはなかった。


 到着したのはすり鉢状の部屋からもうひとつ下の階だ。レオンハルトがドアの凹みにカギを押し当てると、多重展開された防御魔法陣と爆裂魔法陣が解除された。開錠に失敗すれば、一般のニンゲンは爆死だろう。それにこの通路に俺たち以外に誰もいない。かなり厳重な警戒をしていると分かる。


「ソータ・イタガキ。お前が化け物なのかどうか、ここで確かめさせてもらう」


 レオンハルトはドアを開けて、部屋に入れと促す。何がしたいのか説明が欲しい。なんて考えていると、アルベルトに背中を押された。おかげで、つんのめりながらの入室となった。


 そこは白亜の空間。正面に女神アスクレピウスの像が鎮座し、荘厳な神威(かむい)を感じる。内部の造りからして、ここがイーデン教の教会だと分かる。


「……入ってこないんですか?」


 俺の言葉に、レオンハルトとアルベルトは無言を返す。彼らはドアからこちらに足を踏み入れないのだ。


「デーモン憑きの俺たちが入れるわけがないだろう?」


 あー、そういうことね。

 それはそうと、レオンハルトの口調が「俺」になっている。国王陛下の話し方としては似つかわしくないな。なんて関係のない感想を持ちながら、正面の像を見据える。何度かあった女神アスクレピウスとそっくりだ。実際に見たことがなければ、このような精巧な像を彫ることは不可能だろう。


「……」

「……」


 振り返ると、レオンハルトとアルベルトは、無言のまま俺を凝視している。


「俺がデーモンでもバンパイアでも無いと証明できましたか?」


 おそらくそういう事だろう。デモネクトスを飲めばデーモンやバンパイアの正体を隠せると思っていたが、こんな方法で判別できるとは。てことは、アンジェルス教の女神ルサルカ像でも同様の効果があるのだろうか。


「……大丈夫みたいだな。私についてこい」


 表情を国王へ戻したレオンハルトは、自身の呼び方を「私」に戻して移動していく。部屋を出ると、アルベルトが誰も入れないよう、魔法陣を多重展開していた。


 ふたりに通されたのは、同じ階にある別室。応接室のようだが、ここは音が漏れないように、音波遮断魔法陣が使われている。ついでにとばかりに、アルベルトは防音結界を張る。この辺の警戒態勢はこれまで会ってきた偉い人たちと変わらない。


 ひとつ違うのは、レオンハルトの机に、黒光りする冥導(めいどう)の結晶体が置かれていることだ。


「座ってくれ」


 勧められるがまま、カウチに身を沈める。レオンハルトは机に向かい、少し傾けた顔で俺を見下ろす。その背後に、アルベルトが静かに立った。


冥導(めいどう)結晶が気になるか?」


 ガン見していたらレオンハルトに突っ込まれた。


「それはもう気になるどころじゃないですね。魔石や神威(かむい)結晶は見たことありますが、冥導(めいどう)結晶は初めてなもので」


 しらばっくれておこう。俺は冥導(めいどう)結晶作れる。ファーギはそれを原料にして、暗黒晶石(ダーククリスタル)って物質を創り出していた。


「そうか。これはエミリア・スターダストから献上されたものだ」


「へぇ……。バンパイアなら闇脈(あんみゃく)結晶だと思うんですが、エミリアが冥導(めいどう)結晶ですか」


 地球人に異世界のデーモンを憑依させ、デモネクトスを用いて人間の自我を保持させる。この一連の流れの中で、バンパイアのエミリア・スターダストが関与しているならば、背後には確実に大物デーモンが潜んでいると考えるのが妥当だろう。


「そうだな。それよりここに来てもらったのは、話を聞きたいからだ」


「何を聞きたいんですか?」


「エミリア・スターダストから、ソータ・イタガキはあらゆるものを破壊する、手に負えない化け物だと聞いていたからな」


 レオンハルトは両ひじをついて、俺をじっと見つめる。


「さっき疑いは晴れたのでは? 化け物に見えます?」


 俺はニンゲン、と言えない。本当のことを話すと面倒になるから仕方ないけど。


「……そうだな。エミリア・スターダストだけではなく、ソータ・イタガキからも話を聞くべきだと思った」


「どうぞどうぞ」


 そこから俺への聞き取りが始まった。



 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆



 神殿を出ると暗くなっていた。王都ランダルを出歩いているのは酔っ払いばかりで、人通り自体少なくなっていた。


 レオンハルトに言える話はだいたい話したが、思わぬ時間のロスを食らってしまった。しかし成果もあった。レオンハルト――スタイン王国と俺のパーティーは、協力体制を敷くことになったのだ。


 まずは、連絡だ。


『リアム、いるか?』


『……』


 おや、魔導通信届いてないのかな?


『おーい、リアム』


『ふぁっ!? あ、ソータさん、おつかれっす』


 バンダースナッチの操縦室で寝てたっぽいな。今日は色々あって、みんな疲れているのだろう。


『寝てるとこすまん。スタイン王国の国王と面会してきた。テッドに伝えて欲しいんだが――』


 スタイン王国のサンルカル王国への進軍は終息。戦後の賠償処理のため、スタイン王国はサンルカル王国に使者を派遣することとなった。

 使者には、スタイン王国の国王レオンハルト・フォン・スタインから、サンルカル王国の国王エルドン・サンルカルへの謝罪を伝えると共に、二国間の会談を提案する旨を伝えるよう指示された。


 あとは政治の面倒くさい話だから、俺の関与はここまで。俺は俺の都合と依頼を優先で動く。


 まずは、じーちゃんを探すことにする。こっちじゃヒョータ(板垣兵太)って呼ばれてるんだったな。


 レオンハルトに聞くと、じーちゃんはスタイン王国第二の都市、シュヴァルツにいるとわかった。そこで何か調べ物をしているそうだ。


 その都市はデーモン憑きの地球人が入植している地で、ものすごい速さで開発が進んでいるという。


 俺はこの情報をリアムに伝え、明日の朝、シュヴァルツで合流することになった。


 さあて、じーちゃん、待ってろよ。実は魔王(カオスブレイカー)ヒョータ・イタガキでした、なんてとぼけたこと言ったら、ぶん殴る。理由はない。とにかくぶん殴る。



 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆



 空を飛んであっという間に到着。空に浮かんだままシュヴァルツを眺める。


 夜の闇が街を優しく包み込み、煌びやかな灯りが星のように輝いている。南側の海から船舶の灯りがちらほらと見え、大通りが金色の川のように流れていく。高層ビルが地球の都市を彷彿とさせ、その間の細い道々が網の目のように広がっていた。


「つかなんだこの高層ビル群は……」


 思わず声が出てしまった。


 建物が急造されていると聞いていたが、こっち(異世界)基準ではなく、地球のそれだ。コンクリートや鉄鋼、それにアスファルトはどこから持ってきているのだろう。石油関連の物質をこの綺麗な世界に持ち込むのはよくないと思うんだけど。


 姿を消したまま街の上空を飛び回ると、ひときわ明るい場所が眼に入った。海の近くにある倉庫街だ。港には数多くの巨大コンテナ船が停泊していた。地球でよく見る鉄製コンテナを、ヒューマノイドの運転する六本脚が持ち上げている。それを停泊中のコンテナ船へ次々と運び込んでいく光景が広がっていた。


 こんな深夜にまで作業が続いているとは、何かただならぬものを感じる。何を運び出しているのか気になるけど、後回し。

 レオンハルトから聞いたじーちゃんの居場所は、この街で一番高い建物の一番高い階層だ。


「……」


 あそこだ。目的の建物が見えてきた。


 ガラス張りの高層オフィスビルで、屋上に空艇(くうてい)の発着場がある。そこには地球の軍人のような装備をしたニンゲンたちと、小型空艇(くうてい)三機が見えていた。


 その高さは優に五百メートルを超え、周囲の建物を圧倒している。他にも高層ビルがたくさんあるけど、このビルはひときわ高い。


 この最上階といっても、ワンフロアで相当な広さがあるな。これだけの広さがあれば、じーちゃんを見つけるのは一苦労かもしれない。


 とりあえず中に入るには転移するのが手っ取り早い。窓ガラスに近づいて、内部を覗き込む。


 月明かりを頼りに内部を観察すると、おおよその様子が把握できた。ここはヒトが住むフロアじゃない。完全にオフィスだな……。だが、ここだけ見ても全体の用途は判断しかねるな。


 窓ガラス沿いにビルをぐるっと回っていく。


 一カ所だけ、窓から漏れる光を発見。


 そこをのぞきこむと、何やら知らない男がパソコン(・・・・)を叩いていた。


 ……瞳が金色。血を思わせる赤みがかった髪を後ろでざっくりとまとめ上げている。黒のスーツ姿で、知的な表情。人外っぽいけど、何もんだこいつは。


 姿を消したまま、静かに部屋の中へと転移する。衣擦れの音が出ないように浮遊魔法を使う。気配を殺したまま、赤毛の男の背後からのぞきこむ。


 その男は宛先不明の人物とチャットで会話中だった。


 その内容は、俺が王都ランダルに出現したという情報だった。どうするのか指示を仰いでいる。


 俺は王都ランダルで派手に動いていないし、姿を見せたのは神殿の中。ああ、レオンハルトとの話が終わって、表に出たな。その間俺を見た人物は少ない。衛兵六人だけだ。

 つまり、レオンハルト、アルベルト、衛兵六人、合計八名の誰かが、この男に情報を流したことになる。


 あまり隠れるつもりが無かったとはいえ、たったこれだけの人数の中に、俺を警戒する者がいた。王都ランダルには割とたくさん、俺の敵対勢力がいるみたいだな。


 それは置いといてだ。

 チャットの相手が分かった。赤毛の男が「マリア様」と打ち込んだのだ。この状況では「マリア・フリーマン」と考えた方が良さそうだ。


 ふむ……。どう考えてもこいつ、魔術結社実在する死神(ソリッドリーパー)の一員だ。微塵も魔力を感じないのは、デモネクトスを飲んでいるからだろう。それでも強者の気配を感じるのはなぜだ。


「聞けば早いか。おい、あんた誰?」


「うおおおおっ!」


 赤毛の男の肩を掴んで、立ち上がらせなくする。すると思いのほか、大声を上げて驚いた。やっぱ強者ではないのかな。俺の気配に気付けず、情けないビビり方をするし。


「ごめんごめん。危害を加える気はない。俺はソータ・イタガキ。あんたの名前を教えてくれないかな。マリア・フリーマンの部下だとは分かっている」


 最後の一言は引っかけだ。チャットでマリア様という文字を打ち込んだだけなので、確証を得るほどではない。


「ソ、ソータ・イタガキ!?」


「声が大きい」


 右手に力を入れて抑えつける。痛みを与えるとかではなく、声量を落とせという意味だ。


「ぐっ……!!」


 押さえてるだけで苦しそうな声。スキルも魔法も使っていないのに……。


 あ、俺はニンゲンじゃないと失念していた。


 押さえつける力に耐えきれず、椅子が壊れた。同時に赤髪の男が床に転がる。


「すまん。本当にすまん……」


「貴様あ……」


 大失敗。謝っても許してくれなさそう。


 穏便に行きたかったんだけど、ダメっぽいな。念動力(サイコキネシス)で赤毛の男を掴んで持ち上げる。


「いいから、さっさと名前を吐け。誰だテメエ。おれのじーちゃんが住んでる部屋だろここ。じーちゃん何処いんだよ」


「がはっ!?」


 力加減を間違えた……? 念動力(サイコキネシス)を少し強めに使うと、赤毛の男は息も絶え絶えとなり、意識を失ってしまった。


 うーむ……? これまでにない現象だ。俺の能力は、同化したクロノス(汎用人工知能)が、完全に制御しているはずなのに。


 なんて考えていると、クロノス(汎用人工知能)の声が聞こえてきた。


『ごめんなさい。ソータの力が増して、調整に手間取っています』


『力が増してるって、どういうこと?』


『ソータの深層心理が抵抗してます。エンペドクレスによって課せられた制限に』


 エンペドクレスって、あれか、神界の裁判で俺の召喚魔法を制限した神。そのあとも、イビルアイが使えなくなったりと、嫌がらせ行為を受けている。


『それですそれ』


『ほーん。エンペドクレスから受けている仕打ちを跳ね返そうと、俺の深層心理が頑張っている。そう理解していい?』


『そうです。能力の操作は表層部分なので、比較的簡単なのですが……』


『深層心理となると、何考えてんのか分かんないよな。俺もわからんし』


『それえっ!』


 めっちゃ元気よくツッコまれた。


『俺も力の制御を意識してみるよ』


 任せっきりだからな。とはいえ、俺はクロノス(汎用人工知能)と統合された二重人格だ。……いや、これ考えるのは止めておこう。また沼る。


 気持を切り替え、赤髪の男を改めて見る。念動力(サイコキネシス)で掴んだままなので、宙に浮いたままぐったりしている。呼吸音は聞こえるので死んではいない。


「起きろ」


 できるだけソフトに揺り動かすと、赤髪の男は目を開けた。今度は成功かな。


「……化け物が」


 赤髪の男は開口一番、罵倒してきた。ただ、俺は化け物だと自覚しているので、何とも思わない。いや、ちょびっと傷つく。


「会話にならないなら、このまま握り潰すけど――」


 うん? ブンブン振り回していると、赤髪の男の胸元から八芒星(オクタグラム)のペンダントが現われた。


「――お前、ドラゴニュートのレオ・ミラーだな」


 とりあえずハッタリをかます。八芒星魔術(オクタグラムマジック)を使う魔女(カヴン)マリア・フリーマン。彼女も同じペンダントを付けていた。そして彼女には七人の直属の部下がいた。


 そいつらはじーちゃんに付きまとっていた奴らで、ニューロンドンのダンジョンで出会った。六人は倒したけど、あとひとりは外出中だった。色んな状況から総合して、カマを掛けてみたんだけど、当たりみたいだ。赤髪の男は、めっちゃ驚いている。


「……バレちゃしょうがねえ。ソータ・イタガキ、あんた賞金クビになってるぜ」


「はあ、そうか。だがそんなことはどうでもいい。俺のじーちゃんどこにいるのかって、何度も聞いてるだろ?」


魔王(カオスブレイカー)ヒョータ・イタガキは、出張中だ。行き先は知らん」


「ほーん……。行き先を思い出せるよう、少し記憶を刺激してやろう」


「がっ――――――――」


 もう一度ブンブン振り回す。今度は強度の調節が上手くいった。レオ・ミラーは、白目を剥きそうになりながらも、ギリで耐えている。遠心力って結構きついからなあ。


「思い出した?」


「ほ、本当に知らないんだ」


 しばらく振り回したあとに聞いてみるも、返事は変わらず。本当に知らないのか……? これ以上やると拷問になるし、そんなのやりたくないなあ。そもそもやり方知らんし。


「待て! お前、勘違いしているぞ!」


「はあ? 何を勘違いしているというんだ?」


「お前は察しが悪いな。状況が読めていない」


「うるさい。何となく察しはついているが、はっきり言ってみろ」


 もう一回ブンブン振り回した。


「分かったよ、分かった。俺はな、ドラゴン大陸出身のドラゴニュートなんだ。里の長、モーガン・ヴェダから、お前の話は聞いている」


「それだけで信用しろと? 俺の認識だと、レオ・ミラーは魔術結社実在する死神(ソリッドリーパー)の過激派で、魔女(カヴン)マリア・フリーマンの一派だ」


「そう思うだろうな。だが、俺は百年前から魔術結社実在する死神(ソリッドリーパー)に潜入している。そう簡単に正体がバレるわけがない。最近の情報を探っても、俺がジェイソン・マッカーシーと名のるスパイだと分からねえよ」


 ジェイソン・マッカーシーはこいつだったのか。しかも百年も前から……。


「て事は、以前から地球の状況を知っていると」


「当たり前だ。俺はお前が殺した六人とは違う」


「ニューロンドンの出来事を知っているのは当然として、お前は他の六人と何が違うんだ?」


「――――俺は昔からヒョータ(板垣兵太)の配下だ。マリア・フリーマンを探れと指示したのも、お前の祖父、ヒョータ(板垣兵太)だ」


「……詳しく話を聞かせてくれ」


 レオ・ミラーを念動力(サイコキネシス)で掴んだまま、リビングへ移動する。魔法もスキルも封じていないのに、レオ・ミラーは抵抗する素振りを見せない。それは、敵意が無いことを証明したいだけなのか、あるいは油断させる為なのか。


 三十畳ほどの広さのリビングには、ミニバーが備え付けられている。大画面のモニター、ホログラム装置、大きなカウチと、家具は現代日本のお金持ち風に揃えられていた。


 警戒しながら念動力(サイコキネシス)を解除する。


「さて、何が聞きたいんだ」


 金色の瞳を輝かせ、赤髪の男――レオ・ミラーはカウチに座って足を組んだ。


「その前に、お前の身元確認からだ」


「どうやってするつもりだ。身分証なんていくらでも複製できるんだ。意味がない――」


 面倒だ。そう思いながら俺はレオ・ミラーを伴い、ドラゴニュートの里へ転移した。

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