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短編集

影武者と坊ちゃまの偏愛

作者:

「人違いです」

 ハナは確信を込めて断言した。


「いえ、主人からは間違いなく、あなた様をお連れせよとの命が下っております」

 目の前の男の、細められた瞳の冷たい光は、彼の言葉が冗談ではないことを物語っている。


「そんなわけ、ありません」

 身バレ。自分がそこまでのヘマをするはずがない。ここは逃げの一手だ。


「あ、それともお兄さん、もしかしてナンパ? 付き合ってもいいけど、あたし、安くないよ」

 必殺、アホの子のふり。少し胸を突き出して、髪をかきあげ目を細める。


「……」


 完璧なまでの無反応で流され、ハナの背中には冷たい汗が流れる。思ったよりも、状況はまずそうだ。


「わかりました。お話をうかがいます。ただ、今は仕事中です。あと3時間、待ってください」

 唇を動かさず低い声で告げる。男の表情に安堵が混じる。

 早く戻らないと、不審がられる。ハナは男を押しのける。


「お待ちしています。ハナ・ハントさん」


 どうしてその名を。振り向くがすでにそこには男の姿はない。顔をしかめ、ハナは光のあふれる大広間へと踏み出した。




 ダンスは、任務範囲外だ。3度目の申し込みにしかめ面になりそうになるが、ようやくこらえる。目の前には、本日の依頼主、オステオ王太子の右手が差し出されている。

 ハナにその手を振り払う権利はない。始まるワルツに手を引かれて広間の中心に滑り出しながら、張り付けた笑顔でようやっと抗議する。


「殿下、本日のご依頼事項は、影武者と殿下の身辺警護のみのはずです。ダンスのお相手は、オプション請求となりますが、よろしいですか」

 目の間で、彼の婚約者に擬態したハナの腰を抱く王太子の表情は、屈託ない。


「固いことを言うな。じっと座っているなど、退屈すぎる」

 澄んだ天色あまいろの瞳が微笑む。本日殺害予告が出ているという御仁ごじんにしては、表情が緩すぎる。


「……あんた、ヤヒトね」


 ばれた。向かい合いステップを踏む男はちらりと舌を出す。ハナの同業者、影武者だ。


「刺客をあぶり出して暴れた方が、稼げるだろ」

 澄ました顔のまま、ハナにしか聞こえない声で言う。


「勘弁してよ」

 警護の対象者であるはずの依頼主が、黙って影武者を立ててきた。しかもその影武者は、やりたい放題だ。今日は厄日だ。ハナはとうとう顔をしかめる。同時に大広間の照明が落ち、辺りは暗闇となった。




 ヒュンと、耳元を微かな音がかすめた。音の描く軌道の不規則さに、ハナは眉を寄せる。


(得物を、何かで、操っている)


 紐か、あるいは魔力だ。

 音の軌道を、頭の中で空間に乗せる。瞬間、彼女の右手が動く。

 どさりと、何かが倒れる音がした。

 警護の兵士が掲げた松明に照らされたのは、倒れたオステオ王太子だった。その胸には、ハナの放った短剣が深々と刺さっている。


「ありがとう、ってくれて」


 耳元で響く、ヤヒトの声。

 められた。ハナは瞬時にドレスを脱ぎ捨てると、松明の光を避け走り出す。

 大広間のざわめきには、はっきりと悲鳴が混じり始めていた。




 結局、あの男は何だったのだろう。

 大混乱となった王宮を抜け道から脱出し、傍らを走っていた荷馬車の荷台に飛び乗り、山と積まれた藁にもぐりながら、ハナはつらつらと考える。

 仕事中のハナに、突然本名を投げかけた男。そもそも警備の厳しい王宮の大広間に、自在に出入りしていたようなのも不気味だった。あの男と、先ほどのヤヒトの策略は関係があるのだろうか。

 くそヤヒト。ハナはぎりぎりと唇をかむ。ハナとヤヒトは、影の一族と呼ばれる、諜報や護衛、時には暗殺等の表には出せない仕事を引き受ける部族の出身だった。闇仕事の請負人同士、依頼主次第で協力することも殺しあうことも日常茶飯事ではある稼業だが、今日の奴の所業はさすがに道義にもとる。


(八方塞がりだ)


 自分の刃が、依頼主の胸を貫いた事実は変えようがない。もう、自分の身元を引き受けているおさが自分を守ることはないだろう。闇稼業はおしまいだ。といっても、自分には他に、食い扶持を稼ぐ術はない。賞金首を抱えて、生き延びられようとは思えなかった。

 馬車の動きが止まる。身を硬くするハナの耳に、聞き覚えのある声がかかった。


「3時間、経ちましたのでお迎えに上がりました。ハナ・ハントさん」


 王宮の奥でハナに声をかけた、あの男の声だった。




 なんでこんなことに。

 どこからともなく現れた男の声に戦慄し、荷馬車の藁の山に潜って息をひそめてやり過ごそうとしたが、簡単に引き出されて馬車に乗せられ、ハナは都の外れの屋敷の中にいた。

 あの男。痩躯の長身、髪も瞳も目立たない灰色だ。顔は無難に整っているが、表情に乏しく人の印象に残りにくい。隠密行動のために生まれたような容姿をしていた。その動きにも無駄がなく、同業者であるハナは、完全に圧倒されていた。レベルが違う。感じる気配からの予想ではあるが、相当な魔術の使い手でもありそうだった。

 馬車がくぐった屋敷の門の、抑制がききながらもはっきりと壮麗な造りに息をのむ。相当な資産家の邸宅だ。家の造りは純粋な和風。警備の面からは容易とは言い難く、最近のはやりとは言えない造りだ。家主の並々ならぬこだわりが見て取れる。

 通された部屋は、壁際に文机がひとつあるきりの何もない部屋だった。


「主人にお会いになる前に、お支度を願います」

 灰色の男が簡単に告げる。湧いて出るように数人の女性が、ハナの背後に立っていた。


「……あの、少しは説明してもらえませんか」

 さすがに人間一人を扱うのに、失礼すぎる対応ではないだろうか。


「それから、私は多分、王宮から追われる身になっています。王太子殿下を殺してきましたから……」


 さすがに、ハナの服を脱がそうとしていた女性たちの手が止まる。


「オステオ様なら、亡くなられてはいません。経緯はこれから確認されるでしょうが、少なくともこの屋敷には、追跡の手は及びませんのでご心配なく」


 王宮の力の及ばない屋敷。逆に不安を掻き立てられながら、ハナは男の顔を見つめる。


「ここにお招きした経緯については、後ほど主人よりお話いたします」

 有無を言わさぬ口調だった。

 なんでこんなことに。

 ヒノキの香りもすがすがしい広い湯殿で、他人に身体をもみくちゃにされながら、ハナの頭の中はひたすら疑問で埋め尽くされていた。




「よくお似合いだ」

 湯殿で女衆に散々もみくちゃにされ、上がってからもやれ髪結いだ、化粧けわいだといじられ続け、ハナはほとほと疲れ果てていた。自分も影武者を生業とする身、外見をいじることは相当な自信がある。しかし、むしろ外を覆ったすべてをはぎとられていくかのようなこの屋敷の女衆の手入れは、ハナにははじめてのものだった。はじめは技術を盗んでやろうとの気概もあったが、今は完全にぐったりして周りを観察する気力もない。

 ただ、すっかり支度を整えた自分の前に再び現れた灰色の男が微笑んだのには驚いた。

 何だろう、先ほどとは大分、印象が違う。

(プライベートモード、かな)

 先ほどまでの完璧なステルスモードは、彼の仕事上の姿なのだろう。ハナの目に映った今の彼は、女性なら誰でも振り向かせずにはおかない美丈夫だった。


「主人の元に、案内しよう」

 背を向ける直前の横顔は、すっかり仕事の顔に戻っている。いつかこの人の名前を知りたい、ハナはすらりとした後姿を追いながらふと思った。




「お連れしました」


 連れていかれた部屋は、床の間を背にしたごく簡素な部屋だった。

 上座に座している小柄な人影から、柔らかい声が発せられる。


「リオ、ご苦労。……悪いけど、控えててくれる」

「はい」


 あっさりと男の名前が判明した。促され、この屋敷の主人であろう、小柄な年若い青年の前に座る。


「ようこそ、ハナ・ハント嬢。――探したよ」

 青年の言葉に目を上げる。瞬間、ハナはかすかに息をのんだ。青年の漆黒の双眸は遠くを見るように虚ろなままだ。


(目が)


 青年の口元に微笑がのぼる。


「私は、ユティウス。ユティウス・アルカイドだ。この名に聞き覚えはないかな」

 残念ながら、ハナの記憶にはない名前だった。はっきり告げてよいものか、ハナは言いよどむ。この青年の声音には、人の保護欲を掻き立てるような、何かがある。彼をがっかりさせたくない。ほぼ初対面のはずなのに、彼女ははっきりとそう思い、それから顔をしかめた。

 闇稼業の人間が、他人に簡単に持ってよい感情ではない。


「いえ。申し訳ありません」

 それでも、つい謝罪の言葉が口をつく。彼女の言葉に、なぜだかひどく嬉しそうに青年は破顔した。


「いや、そうだろうね。僕が君に会ったのは、もう15年も前のことだ」

 ハナは首をかしげる。15年前。自分はまだ、7歳だ。


「ハナ、さん。もう一度、声を聞かせてくれないか」

 予想外の言葉に、戸惑いながら思わず右手に控える灰色の男、リオの顔を盗み見る。彼の瞳には、促すような光があった。


「ええと……。私の声に、何かありますか」


 屋敷の主、ユティウスの顔には恍惚とした表情が浮かぶ。


「そう、君のその声。きれいな桜色だ」

 全く話についていけず、ハナは困惑してユティウスの顔を眺める。


「……ユティウス様は、音に色がついて見えるのです。生まれつき持たれている、共感覚という性質です。あなたの声が、この方の中に呼び起こす色彩は群を抜いて美しく、この15年来、この方の創造の源となっていたのです」

 右手から淡々とした声が響く。うっとりしてまともにしゃべらない主に業を煮やし、灰色の男が説明に乗り出したものらしい。


「記憶はおありにならないかもしれませんが、15年前、あなたはこの方とお話しされました。この方は、以来あなたをずっと探し続けておられました。……影の一族の行方を追うのは、容易なことではなかった」

 若干、男の声に恨みがましい色を感じ、思わず右手を振り向く。


「……失礼。私情が混じりました。そういうわけで、今、私たちは、あなたをこの屋敷へお迎えしたいと考えています」


 突然突飛な結論を述べられ、ハナは目をまたたいた。


「どういう、意味ですか」

「そのままの意味です。あなたは今、王宮より追われる身となっておられる。今この屋敷から一歩踏み出せば、捕らえられ投獄されることは目に見えています。私たちは、あなたをこの屋敷に匿い、身の安全を保障いたします。その代わり、あなたは、この方――ユティウス・アルカイド様の創造の女神(ミューズ)として、おそばに仕えていただきたい」


 自分が追われる身となった事件に、このひとたちはどの程度関わっているのだろう。身の内に震えを感じながら、ハナは表情のない灰色の男と年若い盲目の屋敷の主を見比べる。巨大なクモの巣にとらわれた蝶のように、自分はもうがんじがらめに身動きができないのだと、感じていた。




 屋敷の日常は、拍子抜けするほど快適だった。まず、働いている人たちの気立てが滅法良い。ふらりと足を踏み入れた厨房では、次々に新鮮な果物を差し出され、ハナは目を白黒させた。湯殿や化粧を担当する女衆は、ハナの影武者の擬態技術に興味津々な様子で、ほんの少し化粧の技を教えただけで、師匠と呼ばれ始めたのには驚いた。ここだけが、時間が止まったような、穏やかで無垢な生活。ハナは、どことなく覚える違和感を飲み込んで、ただのんびりとその暮らしを満喫していた。


 屋敷の主人の生業は、琴の作曲家および演奏家、ということらしかった。日がな一日、日の射さない奥の薄暗い部屋で、琴を爪弾いては横になる、ということを繰り返している。時々、依頼のある富豪の屋敷や王宮で演奏を披露するらしく、昼に夜に出向いていく。その隣には、大きな琴を小脇に抱え、常に灰色の男、リオが影のようにピタリと付き添っている。


 創造の女神(ミューズ)としての役割を乞われたのは、屋敷に来てから数か月が経った頃のことだった。


(覚悟はしていたけど)


 その日の自分に与えられた装束に、ハナは唇をかむ。明らかに薄く頼りない布地。入念に香油を塗りこめられ、ユティウスの爪弾く琴の音が響く奥の部屋に滑り込む。

 片膝をついた主は、左手で琴を爪弾きながら、優しく彼女を招いた。彼の右手が、そっと彼女の首筋や頬を撫でる。でも、それだけだった。時々、呼びかけに応えて数言発する。それだけで、主人は満足そうに目を細める。


(この人は、……私に何を求めているのだろう)


 誘われるまま、主の膝に頭をもたせかけ、猫のように寝そべりながら、ハナはぼんやりと弦で踊る彼の指を眺める。彼の奏でる旋律は、いつも甘く、もの悲しい。それはいつまでもいつまでも、どこかの終着点を求めて続いている。




 ハナが屋敷に住まい始めて1年ほどが経っていた。

 ある満月の夜、縁側で月を眺めていたハナの隣に、ふいにリオが姿を現した。覚えのある不穏な気配に、とっさに飛び起きてハナは彼の身体を支える。血の匂い。


「……人を呼ばなくていいの」


 彼がそれを望んでいないのは、分かっていた。傷は致命傷ではないが、深手であることは間違いない。

 月光に額の汗をきらめかせ、微かに息を切らせた彼はつぶやく。


「あの人に、知られてはまずい。音に響く」


 庭には、ユティウスの爪弾く琴の音が微かに響いている。唇をかみ、ハナは手早く彼の傷に毒消しを入れる。最低限の魔術は、影の一族なら末席でもさすがに心得はある。縁側にごろりと横たわり、じきにリオの息遣いは平静になる。


「手間をかけたな」


 つぶやくような声だった。私がいなかった時、彼は自分の傷をどうしていたのだろう。想像してハナの背筋はかすかに寒くなる。


「ユティウス様と、あなたって、どんな関係なの」


 風がやみ、微かにおぼろがかりはじめた満月を見上げ、思わずハナは尋ねた。リオの灰色の瞳が、同じ月を見上げるのを、横顔で感じる。


「君と、同じようなものさ。稼業をしくじって、裏路地で転がっていた俺を、あの人が拾ってくださった。あの人の目がまだ生きていた、10年も前のことだ」


 戦闘の興奮が、彼の舌を滑らかにしたようだった。


「……ねえ」


 隠れていく月を眺めながら、ハナはつぶやく。


「こんな事続けていたら、死んでしまうよ」


 徐々に薄暗さを増していく中庭に、静かな琴の音だけが響いている。


「この屋敷が襲われないなんて、嘘ばかり。リオさん一人で、ずっと防ぎきれるわけ、ないでしょう」


 ハナは自分の肩を抱く。


「リオさんはいつも、嘘ばかり。……私があの部屋にいる時、琴の音が止まったら、どうするの」


 リオは身じろぎ一つしない。

 二人の間に沈黙が落ちる。静かな琴の音だけが響いている。

 やがてリオは起き上がる。


「傷、ありがとう、お休み」


 少しふらつきながら歩き去る、月光にぼんやりと照らされる長身の後姿を眺め、ハナはかすかにため息をつく。




 翌日、呼ばれていったユティウスの部屋にはリオの姿があった。


「リオの足音、おかしかったからね」

 瞬時に怪我を見破られた様子のリオは目を伏せている。


「もう、ここにはいられないかな」


 つぶやくような声だった。


「私は王宮に移ることにする。もう十分、自由に弾かせてもらったよ」


 ザラン、と弦を弾く音。

 ユティウスが現国王の甥の立場と知ったのは、半年ほど前のことだ。政争に破れた前王、現国王の兄の忘れ形見。王宮に戻れば、虜囚の身となることは確実だった。


「貴方はハナと、逃げてください」

 リオの硬い声。


「王宮の外に居さえすれば、貴方は殺されはしない。今の王宮内の力関係の均衡は、貴方の命によって保たれている。私が、そのように仕掛けました。しかし、貴方が捕らわれれば、私の力も及ばない。……貴方は死ぬまで、自由に琴を弾くべきなのです」

「リオ。君がいなくなったら、私はもう、弾けないよ」


 リオの目が上がる。


創造の女神(ミューズ)はずっと、君だった」


 リオは口を微かに開き、浅い息をしている。本当に気づいていなかったんだ、ハナは彼の蒼白な横顔を眺める。やがてその横顔には、徐々に朱がのぼっていく。

 あたしの役割はいつだって、影武者だ。




 オステオ王太子の暗殺計画を首謀した疑いをかけられていた、前王太子ユティウス・アルカイドの死が公表されたのは、暗殺未遂事件より1年後のことだった。

 王宮への召喚を拒否し、踏み込まれた彼の屋敷内で、最後まで爪弾いていた琴が爆発し、屋敷は跡形もなく吹き飛ばされた。彼を拘束するために踏み込んだ、ヤヒトをはじめとする影の一族にも多数の人死にが出た。



「……どうやってあそこから無傷で逃げ出すんだ。そろそろ教えてくれないか」

 フード越しに灰色の瞳を光らせ、胡坐をかいた長身の男が嘆息する。


「それは、企業秘密です」


 褐色の肌に赤い髪。現地の踊り子に完全に擬態しているハナは答える。

 砂の森の奥深く。ふらりと現れオアシスを丸ごと買い占めた、油売りの富豪だという見慣れない3人が、ここにひっそりと住まい出してからひと月になる。


「この乾燥に合う弦を見繕うのは、難しいな」


 二人の会話には頓着せず、小柄な青年はつぶやきながら琴を爪弾く。

 その手元を、遮るものとてない澄んだ夜空に浮かぶ、くっきりと明るい満月が照らしている。


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[気になる点] 色々と盛り込みすぎてて見せ場がなく、とっ散らかった印象。 起承転結がない。
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