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27 日曜日の朝

 日曜日の朝、猫はいつも通りにわたしを起こす。平日と休日の違いは猫にはわからないだろう。しかし今日のわたしは朝寝坊しても大丈夫なのだ。だが猫の朝ごはんの時間は変わらない。だからわたしを起こすのだ。わたしは、猫に起こされ、なんとか起きた。そして猫にごはんをあげる。これでわたしの朝の重要任務は終了した。

 わたしは、二度寝するべくベッドへ潜り込む。すぐにわたしは眠りについた。それから二時間後、わたしは目が覚めた。さっきよりは頭がスッキリしている。わたしが起きようとすると、背中に何かがあたっていることに気付いた。猫だ。

 わたしと一緒に寝てたんかい!

 そしてわたしが起き上がると猫も一緒に起きる。わたしは水を飲むためキッチンへ。すると猫はわたしについてきてすり寄る。ごはんの催促だ。ごはんは二時間前に食べたはずだ。わたしを無理矢理起こして。おそらく猫にとってわたしが起きたということが重要なのだろう。いつもわたしが起きた時間にごはんをあげているからだ。しかしわたしは猫にごはんはあげない。何のために早起きしたと思っているのか。猫にごはんをあげるためだ。

 だからわたしは猫に言う。


「さっきごはん食べたでしょ。だからだめ」


 しかし猫は諦めない。わたしにずっとすり寄ってくる。どうするべきか。またもわたしの葛藤は続く。


挿絵(By みてみん)


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