表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
46/152

2 健康診断(後編・猫視点)

 あぁ、ようやく病院が終わったわ。

 あたしは猫。無理矢理病院へ連れていかれたのよ!ひどいと思わない?あたしはイヤだったのに!

 あたしは、別に病気でもないのに病院へ連れていかれたのよ。病院の先生っていうの?知らない人に体を触られたのよ!ひどいでしょ?

 ウチの人も、あたしになにか言ってくれればイイのに。ごはんであたしを釣るなんて!姑息だわ。ごはんをキャリーバッグに入れられて、つい入っちゃったじゃない。そうしたらいきなり病院よ!

 でももっとひどいのは、ウチの人があたしのことを肥満だと思っていたのよ。デリケートなお腹を触られたじゃない!けど、そのおかげで肥満じゃないことがわかったの。このスリムなあたしにひどい疑いだったわ。

 これでウチの人もあたしのごはんを減らそうなんて考えないわね。これからは、きっとごはんが食べ放題だわ。楽しみね♪


挿絵(By みてみん)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ