98/177
秋祭り
田守優子は私の親友。かなり独特な子だ。
今日は近所の神社の秋祭り。優子を誘った。
本当は交際中の北野一義君と来たかったけど、優子が行きたがったので別の機会にした。
「彼は一緒じゃないの?」
待ち会わせ場所の鳥居の前で会うなり言われた。
「呼んだ方がいいよ」
優子にしつこく言われたので仕方なく呼んだのだが、北野君が来るなり、
「櫻井君のドラマの録画予約するの忘れたから、帰るね」
帰ってしまった。気を遣ってくれたの?
田守優子は私の親友。かなり独特な子だ。
今日は近所の神社の秋祭り。優子を誘った。
本当は交際中の北野一義君と来たかったけど、優子が行きたがったので別の機会にした。
「彼は一緒じゃないの?」
待ち会わせ場所の鳥居の前で会うなり言われた。
「呼んだ方がいいよ」
優子にしつこく言われたので仕方なく呼んだのだが、北野君が来るなり、
「櫻井君のドラマの録画予約するの忘れたから、帰るね」
帰ってしまった。気を遣ってくれたの?
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。