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自分がとても……
田守優子。私の親友。非常に独特な子だ。
ある日の朝早く、優子から携帯に連絡があった。
何事だろうと思い、慌てて通話を開始。
「自分がとてもバカだったと気づいて、朝から泣いちゃった」
鼻をすすりながら言ったので、心配になって理由を尋ねると、
「私、バスって全部前から乗るものだと思ってたの。でも、違っていたの。後ろから乗るバスもあったの……」
優子があまりにも落ち込んでいるので、私はかける言葉を思いつけなかった。
田守優子。私の親友。非常に独特な子だ。
ある日の朝早く、優子から携帯に連絡があった。
何事だろうと思い、慌てて通話を開始。
「自分がとてもバカだったと気づいて、朝から泣いちゃった」
鼻をすすりながら言ったので、心配になって理由を尋ねると、
「私、バスって全部前から乗るものだと思ってたの。でも、違っていたの。後ろから乗るバスもあったの……」
優子があまりにも落ち込んでいるので、私はかける言葉を思いつけなかった。
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