69/177
予約
田守優子は独特な親友。美人でモテるのだが、続かない。
そんな優子を素敵だと言って何度も食事に誘っているのが、北野一義君。
先日、意気消沈した顔で相談された。
どうしたのかと思ったら、
「高級フレンチを予約したのでお誘いしたら、都合が悪いと断わられてしまいました」
私は北野君に同情し、優子に確認してみた。すると、
「だって、私、給料日まだで、金欠で無理だから断わったのよ。勘弁して欲しいわ」
北野君が哀れ過ぎるよ!
田守優子は独特な親友。美人でモテるのだが、続かない。
そんな優子を素敵だと言って何度も食事に誘っているのが、北野一義君。
先日、意気消沈した顔で相談された。
どうしたのかと思ったら、
「高級フレンチを予約したのでお誘いしたら、都合が悪いと断わられてしまいました」
私は北野君に同情し、優子に確認してみた。すると、
「だって、私、給料日まだで、金欠で無理だから断わったのよ。勘弁して欲しいわ」
北野君が哀れ過ぎるよ!
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。