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田守優子くらぶ(二百文字小説集)  作者: りったんばっこん
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ガッツポーズ

 田守たもり優子ゆうこは私の親友。変わっているが、悪い子ではない。


 Jリーグの試合のチケットを二枚もらったので優子と観戦に行った。


「彼と行けばいいのに」


 優子はこの前紹介した北野一義君を私の彼だと思い込んでいるのだ。


 困った子だ。


 私達が応援しているチームがゴールを決めた。


 皆おのおの喜びのポーズをしている。


「ガッツ石松ってガッツポーズから取ったらしいよ」


 優子がドヤ顔で言った。それは絶対に違うと思う。

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