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田守優子くらぶ(二百文字小説集)  作者: りったんばっこん
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時代錯誤

 田守たもり優子ゆうこは私の一番の親友。でも、時々、縁を切りたくなるような事を言う。


 先日、久しぶりに優子とランチをした時、そばを通った人が私にバッグをぶつけたので、ビクッとしてしまったのを見て、


「あんたのリアクション、昭和生まれの人みたいで面白いね」


 優子が涙を浮かべて笑いながら言った。


 そこまで笑うような事なの?


 忘れてるみたいだけど、私もあんたも立派な昭和生まれだよ!


 言いたいけど、言えない私。

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