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ゴールデン
田守優子は独特な親友。
頭はいいのだが、時々突拍子もない事を言い出す。
昨夜、出張先から帰って来た優子とファミレスで夕食を共にした。
どうやら、名古屋まで行っていたらしい。
「向こうで、散歩している犬を見かけたの。大きくてクリーム色の毛でおとなしくて、ほら、よく盲導犬で見かける犬よ」
必死で考える優子。面白いので黙って見ていると、
「あ、わかった、ゴールデンボンバーだ!」
それ、絶対に違う。
田守優子は独特な親友。
頭はいいのだが、時々突拍子もない事を言い出す。
昨夜、出張先から帰って来た優子とファミレスで夕食を共にした。
どうやら、名古屋まで行っていたらしい。
「向こうで、散歩している犬を見かけたの。大きくてクリーム色の毛でおとなしくて、ほら、よく盲導犬で見かける犬よ」
必死で考える優子。面白いので黙って見ていると、
「あ、わかった、ゴールデンボンバーだ!」
それ、絶対に違う。
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