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田守優子くらぶ(二百文字小説集)  作者: りったんばっこん
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お休み

 田守優子は私の親友。ちょっと変わっているが、悪い子ではない。


 優子に用事があって携帯に連絡したが、繋がらなかった。


 どうしたのだろうと思って、会社に電話してみると、


「本日は休みです」


 そう言われたので、何かあったのかと思い、慌ててアパートに向かった。


「ごめん、赤塚君と飲み明かしてた……」


 二日酔いなのか、腫れぼったい顔をした優子が言った。


「二人は付き合ってるのよね?」


 私の念押しに優子は顔を赤らめて頷いた。



一旦終了です。新作を思いつきましたら、再開致します。

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