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田守優子くらぶ(二百文字小説集)  作者: りったんばっこん
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成人式

 田守優子は私の親友。ちょっと独特だ。


 今日は成人の日。


 優子のアパートで、まったりしている。


 恋人の北野一義君は仕事。


 最近、優子と頻繁に会っている幼馴染みの赤塚武君は出張。


 ぼんやりとテレビを観ていると、成人の日のイベントを中継していた。


 毎年騒がれるが、一生に一度なんだから、羽目を外してもいいのではと思う。


「私達も年を取ったね」


 優子がシミジミと言う。


「昭和も遠くなったよねえ」


 あんたはいつ成人式をしたんだ?


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