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田守優子くらぶ(二百文字小説集)  作者: りったんばっこん
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まんじゅう

 田守優子は私の親友。ちょっと独特な子だ。


 優子と高校時代の友人の家に向かっていたが、優子が駅を間違えて降りてしまい、約束の時間に着けなくなってしまった。


「おまんじゅうを奢るから」


 彼女はホームの売店で売られていた酒まんじゅうを買ってくれた。


 食べてみると、できたてのようで、思っていたより美味い。


「美味しいね」


 優子がニコッとして言ったので、前歯に張りついている小豆の皮が見えた。


 私はお腹が痛くなる程笑った。

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