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田守優子くらぶ(二百文字小説集)  作者: りったんばっこん
124/177

ワイン

 田守優子は私の親友。少し独特だが、時々鋭い事がある。


 現在交際中の北野一義君にボージョレヌーボーの試飲の会に招待された。


 彼の家はかなりお金持ちで、よくホームパーティを開くらしい。


「優子さんも一緒に」


 北野君にそう言われた時、私と幼馴染みの赤塚武君の事を訊くつもりなのではと勘繰ってしまった。


 そんな不安を抱えたままで試飲をしたので、悪酔いした。


「北野君に嘘を吐いていました」


 ついそんな事を口走ってしまった。

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