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かぼちゃ
田守優子は私の親友。
街はハロウィン一色になって来た。
あちこちにかぼちゃのランタンが飾られている。
夕食をすませて駅に向かっていると、優子に会った。
「かぼちゃ、買った?」
レジ袋に小振りなかぼちゃを入れている。
「ランタンを作るの?」
優子に尋ねると、優子はキョトンとして、
「どうして?」
唖然とした。
「何でカボチャを買ったの?」
優子はドヤ顔になって、
「決まってるじゃない。お風呂に入れるのよ」
何か混同してるな。
田守優子は私の親友。
街はハロウィン一色になって来た。
あちこちにかぼちゃのランタンが飾られている。
夕食をすませて駅に向かっていると、優子に会った。
「かぼちゃ、買った?」
レジ袋に小振りなかぼちゃを入れている。
「ランタンを作るの?」
優子に尋ねると、優子はキョトンとして、
「どうして?」
唖然とした。
「何でカボチャを買ったの?」
優子はドヤ顔になって、
「決まってるじゃない。お風呂に入れるのよ」
何か混同してるな。
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