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田守優子くらぶ(二百文字小説集)  作者: りったんばっこん
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うどん

 田守優子は私の親友。少し独特な子だ。


 お昼休みに優子と偶然会ったので、一緒に食事する事にした。


 時間が惜しいのでうどん屋に入った。


「ええと、どれにしようかな?」


 優子が券売機の前で腕組みをして考え込んでいる。


 後ろを見ると、男性が五人並んでいるので、


「迷惑だから、早く決めなさいよ」


 優子に告げたら、


「大丈夫ですから」


 そう言った男達の視線は、優子の腕の上にドッカと載っている巨乳に釘付けだった。


 男って奴は……。

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