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沢木先生お題シリーズ

つかみ取り(二百文字お題小説)

作者: りったん

沢木先生のお題に基づくお話です。


「つかみ取り」をお借りしました。

 律子はスチャラカなOLである。


 会社帰りにスーパーに立ち寄った彼女はタイムサービスでつかみ取りをしているのに気づいた。


「一度に掴んだ分が何個だろうと一個分の代金ですよ!」


 店員が威勢のいい掛け声で近くにいるお客さんを誘っていた。


 ゲーム的な設定に目がない律子は早速挑戦した。


 そして見事一度に十個も掴んだのだった。




「でもさ」


 アパートで先に待っていた恋人の藤崎君が呆れ顔で言う。


「りったんて納豆嫌いだったよね」

もう誰が何と言おうとお粗末です。

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― 新着の感想 ―
[一言] そこがゲーム的な設定に目がないりったんゆえですね。 つかみ取りそのものに意義があるといいますか、納豆は誰かにあげたらいいですからね。 お疲れ様でした。
2012/01/27 21:24 退会済み
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