心に従って生きたい

まっすぐ生きることは難しい。

そんなことを考えていた。

ただただ普通に生きることも難しくて思っている。

時間に抗うのは辛いから流されよう。

今日も、明日も、流されよう。

波に乗るお魚さんのようにただゆらゆら身を任せて。

そのうちそんなことも忘れていくから。

ほら、道に目を向けてみて。

名前の忘れられた黄色と緑色の花が、

貴方に見つけて貰いたくて待っていた。

そんな何気ない日常でいつも風に揺られながら、花たちは、貴方を見守っている。