光沢の無い泥団子2016年8月13日
スタジアムの建設が進んでいないとか
流行り病や治安に問題を抱えているとか
そもそもホスト国の元首は今。誰が務められているのだろうか?
など様々な不安定要因を殊更に強調することにより
有力選手の出場を躊躇わせ、
少しでも開催国の選手を優位な状況に持っていこう
と言いました情報が乱舞する中
8月を迎えました5つの輪を司る大会。
始まってしまえば例の如く。
競技会場の中に関しましては
安全が確保されているようであります。
そんな開催地の真裏で暮らしているモノから致しますと
朝目覚めた頃に準決勝。
出勤途中にメダル確定。
朝の仕事が一段落した頃に、夕方にスタートしました競技の結果がわかり、
昼のニュースで夜の競技結果を知る。
夜。改めて映像で確認し、
現地の午前の競技が始まる前に眠りに落ちる。
(眠りに落ち損ねない限り)
普段のルーティンを邪魔されること無く楽しんでおります。
そんな中。
良かれと思って発した言葉が
思わぬ波紋を呼んでしまいましたのが
日本の女性選手が演技されている姿を見た
外国のアナウンサーのかたが
天岩戸に籠った老若男女を
外の世界に引き摺り出すのに
一役買っています
黄色い架空の生き物に例えたのを
そのキャラクターが本来持っている
(……テレビに夢中になり過ぎてしまいますと
結構強い光を発することもありまして
その刺激に合わないお子様がたが発作を起こしてしまうこともありますので
親御さんはお子様がたの興味を適度に外すような現実を
家の中で実演してあげてください。)
のテロップが登場するのとは異なる特性。
(この言葉。あまり使いたくないのでありますが)
(……かわいい)
を表現されたと思われるのでありますが
受け取り手の数が増えれば増える程
様々な捉えかたが生まれて来るものでありまして
黄色と日本人を……。
たとえられましたかたにとりましては
思いもよらぬ解釈をされるかたがいらっしゃいまして……。
その思いもよらぬで思い出しましたのが
とあるヨーロッパのサッカー選手が
この言葉カッコいいな。
と思って着用していたら
その文言。
先の世界大戦の元凶の1つとなりました
とある国の当時のトップのかたにまつわるスローガンでありまして
そのことをその選手は知らぬまま……。
即座に謝罪されたのでありましたが
その後。その選手が当時付けていた背番号は88であったのでありましたが
その88が
知らずに着用していましたスローガンのトップのかたのイニシャルを
アルファベットの順番に変換すると88になる。
と難癖を付けられてしまいまして
77に変更。
余談でありますが
もしその77に対し、
なにかこじつけて来ようものなら
69にする。
と当時。報道されておりました。
その後。その選手は、その選手のポジションに合った背番号であります
1を付け
騒動から15年経ちました現在もクラブ、代表で活躍されています。
何かを表現したい。
となりますと
どうしても避けて通ることは出来ないのが
意図したこととは異なる解釈をされる可能性があること。
善いことでもありますし、
(……う~~~~ん)
と言うことも
(……ありますね……)。