ほっとをもっと
『今日のお弁当はあなたの好きな特のりタル弁当よ。
隠し味?
そんなこと言わせないで。
え? どうしても聞きたい?
もう仕方ないなあ。
もちろんあなたへの愛情がたっぷり入ってるわ。
お昼からのお仕事も頑張ってね。チュッ』
よし! 弁当も食った。あの子の愛情で心も温まった。
これで部長の小言にも耐えられる。
夜はポニテのお姉さんがいる惣菜屋だな。
ご飯にする? お風呂にする? それともワ、タ、シ?
よし! この妄想で買いにいくぜ!!
お読みいただきありがとうございますm(__)m
この作品はユーザー名『小伏史央』さん主催の200文字小説コンテストと言う企画の応募作品であります。
200文字小説とは、ジャスト200文字の小説ジャンルです。
削って磨き、研ぎ澄まされた完成品には、無駄のない玉のような美しさがあり、この企画には200作品! を軽く越える200文字小説が寄せられています。
詳しくは
http://text-poi.net/vote/56/
よかったら覗いてみてください。
きっと貴方の心に残る作品が見つかります。
明日、四月一日~四月三十日までが投票期間になります。
そしてこのコンテストを企画された小伏史央さんに厚く御礼申し上げます。
参加させて頂きありがとうございました。
濃厚で楽しい素晴らしき二週間でした。
これからまだ結果発表まで大変だと思いますが頑張ってくださいm(__)m