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かっこいいこと言ってみようよ!

100ポイント記念小話、お待たせいたしました!!

ページ数を抑えるために会話文のみで進みます!

読みづらいので今すぐ引き返すことをオススメいたします!

「というわけで、こちらの小話は私アドルフ=エイリーが進行をさせていただきます。」

「何がというわけだ!!?」


「こちらの叫んでおられますお方はディライア=ディアス殿下。本編では顔が良いことと、最近になってようやく男性らしいところを見せてきた、度胸のない非常に残念な私の主でございます。」


「おい!!」

「ディー落ち着いてください。まずは話を聞きましょうよ。」


「こちらの殿下をなだめておられる可愛らしいお方は八王子碧姫様。見目、身体能力共に大変よろしく、おまけに頭も良い。正に王子の名に相応しいお方でございます。・・・難点は少々女性にだらしないということですかね。」


「いやですねアドルフさん。可愛い女の子がいたら声をかけるのが紳士のたしなみですよ?」

「お前は紳士じゃないだろ!?」

「そうでしたね。王子です。」

「その前に碧姫様は女性でございましょう?」

「おや?僕が女性で何か問題でも?」

「言動だ、言動!」


「話が進みませんのでお戻し致しますね。・・・さて、この小話は作者である『ずんだ餅』が100ポイントを記念致して書こうなどと言った、非常に残念感あふれるものでございます。」

「100ポイント記念なのに、凄く超えてますよね?」

「それもこの方の残念なところでもございます。」

「・・・ああ、なるほど。」


「本来であれば碧姫様を視点にするはずのこちらの小話でございましたが、気が変わったそうです。」

「何で気が変わったんだ?」

「なんでも、42話での殿下のご活躍にポイントが沢山はいられたとかなんとか・・・・。」

「それが何か問題でも?」

「この作者は大変弱虫でございまして・・・・。」


『え?何?もしかしてディライア人気あんの?マジで(゜д゜lll)!!?あばばばばっ・・・な、なんか・・ごめんなさい!!』


「――――のような感じで殿下の小話に変更したようです。」

「・・・・・・・それがなんだ?」

「結局なんの小話なんですか?」



***********************


「それではこれより、ずんだ餅主催の『ディライアにかっこいい台詞を言わせてみよう!』を開催いたします。」


「頑張ってくださいディー!」

「ちょっと待て!おかしいだろ!?」

「そうです。碧姫様もあちらでございますよ。」

「あれ?そうなんですか?」

「そうじゃない!説明が足りないと言っているんだ!!」


「今作は殿下が碧姫様にかっこいい台詞を申し上げ、碧姫様がどんな反応を見せるかという会話文章だけの小話でございます。」

「俺がっ!?」

「かっこいいとは具体的に何を言ってくるんですか?」

「ずんだ餅によりますと、」


『普段、碧姫に言わせてるセリフをディライアの口調に変えるだけ。ディライアじゃ、かっこいい台詞おもいつかんし。』


「とのことです。」

「ふざけるな!」

「ふざけないとこの作者は何もできないのでございますよ。」

「確かにそうですね・・・。」


「まあ、あまりページ数もございませんし始めましょう。」



***********************


本編抜粋3話:「やあ、こんにちは。見目麗しい天使様。君に導かれるのならば死ぬのも悪くないね。」


「あ~・・・やあ、」

「ぶはっ!!」

「まだ何も言っていないだろ!」

「いやだって、はは、ディーが、『(´・ω・`///)やあ』って、おかっ、おかしくてっ・・・あははははっ―――ぃたっ!?」


「殿下ー。手をお出ししてはいけませんよー。」

「次だ!次にいけ!!」


4話:「君に魅了された僕に怖いものなどありません。それがたとえ地獄でも、どこへでもいきますよ。ね、僕の小悪魔さん。」


「お前に魅了された俺に怖いものなんてない。それが例え地獄でも、どこへでも行ってやる、さ・・・・・・・。」

「・・何故最後の一文だけ言えないんですか?」

「だぁっ!うるさい!!こんな恥ずかしいこと言えるか!」

「恥ずかしいって・・・別に普通じゃないですか?」


「アド!次だ!」


8話:「もっと素直になりなよ子猫ちゃん・・。『気に入っている』なんて言葉じゃなくて、僕に『好きだ』と鳴いてごらん?」


「もっと素直になれよ碧姫・・・。『友達』なんて立場じゃなくて、俺に―――」

「はい、殿下『アウトー』でございます。」

「なんだそれ!?」

「ずんだ餅からのお願い事でございます。」


『ディライアが碧姫のセリフを大幅に改変しようとしたら『アウトー!』って言ってね。』


「・・・と。」

「・・・・・・。」

「ディー?どうしましたか?顔が魔王になってますよ?」


10話:「やあ、やっと起きたね?お寝坊さん。王子ぼくのキスで起きるなんて、君はもしかして眠り姫だったのかな。林檎の毒じゃなくて、僕の甘い言葉ドクで眠りにつかないかい?」


「次は笑うなよ・・・。」

「が、ぶふっ!が、頑張りますよ・・・!」


「おや?やっと起きたな、お寝坊さん。王子オレのキスで起きるなんて・・・・」

「キスもらってません。」

「・・・台詞だけだろ?」

「もらってません!」

「っ!わかった!わかったからあまり寄るなっ!!・・・どこにすればいいんだ?」


「あの時と同じなら瞼の上です!どうぞ!!」

「・・・・目を閉じて待つな!バカ碧姫!!」


12話:「怒った顔も可愛いね。でも久しぶりに会えたのだから素直に喜んでくれてもいいんだよ?ほら、僕にキスしてごらん。」


「怒った顔も可愛いな・・。でも、久しぶりに会ったのだから素直に喜んでもいいんだぞ?ほら、俺にキスしてみろよ。」


ちゅっ


「・・・・・・・。」

「ディー?」

「碧姫様。ご自身の身が大事でしたら、暫くは殿下にお手を触れぬようお願いします。」

(頬にキスしただけなのに・・・私の身に何が起こるんだろ。)


16話:「僕からの愛の証です。どうか受け取ってください。」


「俺からの愛の証だ。どうか・・・受け取って欲しい。」

「いつももらってるじゃないですか。何か違っているんですか?」

「いやまあ、変わりはないが・・・。」

「『親愛』だからといって、こんなにくれなくても大丈夫ですよ。アドルフさんも『花瓶が足りない』『飾る場所がない』って困ってましたし。」


「・・・アド。」

「さあ、次にいきましょう。」


19話:「食べたいならおねだりしてごらん?僕の可愛い雛鳥ひなどりちゃん。」


「食べた―――」


ぱくっ もぐもぐ


「言い終わる前に食うな!」

「はっ!?すみません、つい!!」


「はぁ・・・。日頃からあげておられるから、こうなるのですよ・・・。」


23話:「なんだい?僕に無視されたのがそんなに寂しかったの?・・安心してよ。君以外に目がいくわけなんて無いのだから。今日も怒った顔が可愛いよ、僕のお姫様プリンセス。」


「なんだ?俺に無視されたのがそんなに寂しかったのか?・・・安心しろよ。お前以外に目がいくわけ無いのだから。今日も笑顔が可愛いぞ、俺のお姫様。」


「碧姫様が夜会へ向かわれました。」

「なんでだ!!?」

「『お姫様を探さねばっ』とかなんとかと・・・。」



38話:「―――魔法は解けましたかお姫様?石となった君も美しいけれど、その目に色を灯した君は誰よりも綺麗だ。・・・比べるなんて意味がないよ。」


「―――魔法は解けたかお姫様?石となったお前も美しいが、その目に色を灯したお前は誰よりも綺麗だ。・・・比べるだけ無駄だな。」

「その言葉、微妙ですね。」

「は?」


「ディーの目は綺麗で輝いてて、いつも優しくて、時々魔王のように苛立ってますけど最後には透き通るような目をします。さらにその瞳に合わせたように艶めく髪が素敵で、風になびいた時のふわふわ感といったら言葉に現せないような(~中略~)」

「・・・・・・・。」


「―――ですから、色を灯すのは黒い目の私よりもディーに似合・・・・あれ?ディー?」

「碧姫様、お見事!」



***********************


「こんなものでございましょうかね。」

手元に置いておいた紙を整えながらアドは言った。


「・・・疲れた。」

「お疲れ様です。意外となかったですね?」

「・・・十分だろ?」

ケロッとした様子の碧姫。

あれをいつも言っているのか・・・凄いな。

色んな思いを含めて尊敬できそうだ。


「少なく感じられるのは、碧姫様が殿下におっしゃった台詞だけだからでございますよ。他の方のも合わせますと、まだまだございます。」

「だそうです。どうしますか?」

「もうしない。却下だ。」

「では、そのようにずんだ餅にお知らせしてまいりますね。」

そう言うと、影はすぐさま消えていった。化物め・・・・。


「まったく・・・とんだ記念小話だな。」

「でも、楽しかったですね。」

うんざりとした自分の声とは反対に、碧姫は楽しかったと語る笑顔と声をあげた。

その笑顔に、もう一つ言葉を思い出した。


「―――大丈夫だ。」


37話 


天使おまえの笑みがある限り無理だって何だって、お前への想いの一部にしかならない。だから、もっと笑え。その綺麗な微笑みで俺を支えてくれ・・・天使様。」


「・・・・そんなのありましたっけ?」

「いや。変えた。」

碧姫が目を瞬く。そして、吹き出した。


「ディーも王子の素質がありますね。」

「・・・・これでも一応王子だからな。」

「かっこよかったですよ!」

天使は自分に合いませんけどね、と言いながらニコリと笑われる。


―――どこがだよ。



「十分天使だよ・・・お前は。」



碧姫に届かないことを願いながら、ボソリとつぶやいた。





以上です!

会話だけで進めるの難しかったです!!

馬鹿ですよね?できないのにやるなよ!・・・と。


何のための記念かわかりませんが、100に至るまでに碧姫がどんな言葉をディライアに囁いたのかを見直す気持ちで書きました。

文が読みづらい。

誰のセリフか分からないところがございましたら、お申し付け下さい。

頑張って訂正いたします!


できればこの小話で喜んでいただけると幸いです。

昨日に間に合いませんでしたが、書けて楽しかったです。


それでは皆さん。

本編の次作でお会いしましょう。

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