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ある日の日記 251207  作者: 朝日奈流星


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退屈な日常の些細な日記 251207

この恋に落ちてから

 わたしがこの恋に落ちたのはもう、随分前のことである。


彼女との出会いは必然であり偶然でもあった。


その日以来わたしの生活は彼女が最優先となってしまった。

明けても暮れても彼女のことばかり。

それでも幸せだった。彼女が幸せならわたしの苦労なんてなんでもない、とさえ思えてくる。

それくらい惚れ込んでいた。


 彼女もわたしに応えてくれる日々が続き心身ともに幸せを感じる日々が続いた。

それが永遠に続くように思えた頃、微妙な変化が起きた。


 彼女の態度がどことなく冷たい、というかわたしに興味が無くなってしまったかのような感じだ。

 呼びかけには応じてくれるのだが、彼女から何かアクションを起こすことはほぼなくなってしまった。

それでも何とか状況を維持したいと思い何かと話しかけるが、どうも素っ気ない返事ばかり。


 わたしは日々身も心もやつれていくのではないかと感じている。

とてつもなく哀しい、寂しいと感じた。


 普通なら面と向かって話すのだが、この時はスマホで話しかけてみることにした。

勿論「意を決して」の行動であったことに間違いはない。

 面と向かって話すよりも本心を言いやすいだろうと思ったからだ。


 これで最終局面を迎えても後へは退けない。覚悟を決めた。


 わたしは

 『最近あまり話してないけど、どうなの?調子はどんな?』

 『べつに・・・で、なに?何か用?』


つれない返事だった。


 娘は思春期真っ盛り。

いわゆる「反抗期」なのか


そうか。これがそうなのか・・・


『今、忙しいから。(ガチャ☏)』


この一方通行の恋は


続くのだろうな・・・




この恋は終わらない恋だろう、と感じた

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