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町に着いた、アロンは、よくある町の入り口に、立っている女の人に、場所をたずねた。



「ここは。はじまりの町ですよ」



と、いうことらしい。 べたである。あしからず。    

 再び話は、戻る。



 とりあえず、アロンは、女神のいう、「酒場」を目指した。が、のれんが出ていない。どうやら、夜にならないと、開かないらしい。一旦、宿屋で時間を潰すことにした。


アロンは、日が暮れた町を、再び、酒場へと向かう。



「いらっしゃいまし」 



決して、若くはない、おばさんが愛想よく、席へと案内してくれた。お茶を、先ほどの、おばさんに頼む。

何やら隣のテーブルが騒がしい。



「おいガールズバーって知ってるか」

「何だそれ」

「知らないのか」

「女の子が隣に来て あんなことやこんなことを口では言えないようなあんなことやこんなことを手取り足取りしてくれる 最高のパラダイスだそうだ」



聞き耳をたてた。



「行ってみてぇなぁ」

「入ってみたい」

「どこにあるんだ」

「南西の森を抜けたところにあるらしい だが······」

「だが?!」

「相当の金がかかるらしい。最低でも100ゴールドは必要だって話だ」

「それは手が出ない話だな」

「ああまったくだ」


聞き耳は折れた。


「さて、これからどうしようか?」

「あんた ひょっとして依頼を探しにきたくちかい?」

「よし。ついてきな」

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