幕間その一 嬰児
ねね皆さん、物語が好きがい?なら少し楽にしましょう、幕間だから。では、is story time......。
皆さん、『嬰児』っていう者は知っていますか?もちろん、知っているたもの、赤ちゃんでしょう。母ちゃんの中で育まれでいて体がどんどん大きくなる、やがてこの世に泣き声を捧げて親指との出会い事を果たしました。当然世界にもねぇ。
この話に乗せて今回のメインテーマも定められた、つまり『出産前の赤ちゃん』。この時期の赤ちゃんは一体どうな状態に成っていますのか?
羊水に包まれていて外側のあらゆるから隔離され、へその緒のみを通じて母ちゃんと繋がる。養分の獲得もその一途。おかけでウイルスや病菌の侵害が閉ざされていて、赤ちゃんが元気に成長する事ができる。
即『守られている』っての状態じゃん。
そう、星々の誕生もその理から免れない。まだ何もかもモヤモヤしている段階の星は最も弱々しいですので、指先だけに撫でられる程度で直ぐに居なくなる。
自分のそのあまりにも脆い『混沌』ちゃんを可愛がって為に、宇宙は様々な保険装置――『世界の理』をバリアーとして仕掛けました。こうやって、一先ず良い眠りを果たせるだろ。
ならここで一つの質問、もしそのバリアーにほんの少し小さな穴を掘ってあげたらどうする?
そのまま成長し続けるならどうだったなろか?