第十三話 フリータクシー
ドードト、逞しい下肢を持っている駝鳥類モンスター。翼が退化した故飛べない、変わりに走りことに一筋なんだ。両足の動きが邪魔されない限り何が起こようとも気の乗らないという専念さだから、行方が重ねた場合それに乗るとも下りるとも気のままで構いません。
もちろん無料でさ、大陸中に走り回るフリータクシーでもよく言われる。あ、もう一つ......。
朧:
「ヤホー!」
夜&ポポ:
「イェー!ぶうー!」
ミノリ:
「うわぁ~!あはは、まさかいきなりドードトの群れとはなぁ。それに進行方向は同じく北なんで、運がついています。」
夜:
「ラキー☆!」
朧:
「ようとして、これに詳しの?ミノリ。」
夜:
「あれ~、これも知らないの、何処かのお坊っちゃまって事?」
朧:
「......あん、見知り貧乏くて悪かったわよ。お前はどう?あんまりも外に出てなっかたじゃない?」
夜:
「も......もちろんこんな事ぐらい。えっえっど......なに......タクシーってたけ?」
ポポ(首振り):
「ぷう~。」
ミノリ:
「ドードトとは駝鳥モンスター。歴史によって、祖先が地面に捕食する事の為、翼を徐々使えなくなった。対してに足がよく鍛えられ、何だか走りに執念深いになりそうだ。」
「一日中あちこち走り回していて、人々にフリータクシーと呼ばれる。」
朧:
「へぇ~、そなんだ。」
夜:
「渇いたら、お腹が空いたらどうするの?走りのままなの?」
ポポ:
「ぶう?」
ミノリ:
「そうですね、何処かで止まるかもしれません。そもそも目撃情報情報がない故、結論出せませんです。」
「そしてもう一つ、ドードトのその頭に生える長毛。」
朧:
「これか......何だか格好いいって感じ。」
ミノリ:
「うん。素敵って、ただ唯一の誇りでも見られる。」
夜:
「あれ、この子......二根も着いてる、他の子は一根だけと見えるけど。」
朧:
「本当だ。」
ミノリ:
「......先頭だからこの群れのリーダーって訳か。」
夜:
「そなんだぁ、偉いねぇ、あんた。」
意気揚々な顔も浮かんでいる、誇り高いな、こいつ。
ミノリ:
「それに触感もツルツルって柔らかい、触れると気持ちいいよ。でも決して触っちゃだめ、だて......うわぁ!」
夜:
「アハハ本当だ、ぷにゅぷにゅって気持ちいい~~。」
ポポ(やりたい):
「ぷっぷぷう。」
夜:
「ポポもやりたいの?しょうがないなぁ、ほ~れ。」
「ん?何か言いましたのミちゃん?」
朧(汗):
「あっあのミノリさん。」
ミノリ(汗):
「はっはい。」
朧:
「触ったら......どうなるの?」
ミノリ:
「誇り証だからむやみに触ると暴れると間違いない、ましてや群れのリーダー......なんって。」
朧(恐怖):
「ヤバい、もう怒ってる。よっ夜、早くやめろ。」
夜:
「アハハ、な~に?周りが騒いでよくっうわぁぁぁぁぁ!!!」
朧&ミノリ:
「うわぁー!!!」
ポポ:
「ぶうー!!!」
朧:
「まだお前かああああ!」
おっと、各選手がそれぞれの鮮やかな回転体操を始まりましたぁ。なに!?ポポ選手はことさらのトルネードストライクだと!?みんなの情熱が会場を燃え上がるそう、おっと、熱いねぇ、危なかったところになった。
さあ、いよいよ着陸のシーンだ、歴史に名を刻むのは一体誰なのでしょうか!
朧&夜&ミノリ(顔で着陸):
「ぶうぅぅぅぅ......。」
ポポ(地に突入):
「ぶうぅぅぅぅ......。」
見事に大陸に刻んでいた、名の広さが半端ないね、一応。
朧:
「うん......なぜだ!なぜ触るんだ、なぜ最後まで聞いてくれなかった。何かトラブルを起これないと気が済まないのか、この疫病神。」
夜:
「何を、酷すぎ。いくらでもその言い方がないじゃない。元はといえば、ドトちゃんを乗りたいのはお前でしょう?咎人はお前の番だ。」
朧&夜(お互いに):
「うぬぬぬぬ......ふん~。」
ポポ:
「ぶうぅ。」
またかよ、なぜこいつなの?まったくだ......。
ミノリ:
「おっ落ち着いて、二人ども。」
朧(疲れた):
「はぁ......って、何処だ、ここ。」
ミノリ:
「えっど......地図によって、前の森――『スターズウィスパー』を抜けば、後は大通りだ。目的地のグリートランドもその先です。」
朧:
「スターズウィスパー......星々の囁き......か。」
夜:
「へぇ、冒険者バッジってそれも出来るんだ。可愛くない事が変わらないけど。」
ミノリ:
「アハハハ。冒険者たちは今まで探索した場所をバッジで記録しネットワークにアップロードする事で他の冒険者や、或いは同じくネットを利用する方たちと共用する事が出来ます。」
朧(地図を呼び出す):
「なかなか多藝だな......うん?権限足りません?」
ミノリ:
「あっそれについては、重要な都市、建物、私人領域の詳しい情報を閲覧する為、許可が必要なんだ。プライベートにかかっているだからね。」
朧:
「便利だけど、なんが面倒くさい。」
ミノリ:
「でも殆どのエリアは一度たどり着けたら永久にロック解除らしい。」
「先輩の足跡を踏み入れ事も後輩冒険者たる僕たちの務めってさ。」
なら話しが早い。勇敢なる子供たちよ、前に進め、それぞれの未来へ!あっすれ違ったか、とりあえず森をくくろう。
朧:
「なぁ、ずっと思ってさ。」
夜:
「なに?」
朧:
「クレムさんの所、本当に大丈夫なの?」
夜:
「大丈夫だって、何回も家出を行ったから、いい加減慣れてくれたかも。」
朧:
「でも今回は格が違うよ。遠足なんど比べないレベルの冒険だぞう、せめてメッセージとか......。」
ミノリ:
「僕もそう思います。お父さんだから、きっと夜さんの事を心配している。連絡した方がいいと思います。」
ポポ(同上):
「ぷぷう」
夜:
「『安心して、クレムさんの処うちが言いますから、思う存分に自分の事を専念したまえ!』ってモモちゃんも言ってくれました、だから心配不要。」
朧(石を投げ遊んで):
「そか......ならいいけど。」
クレムのおっさん可哀想。
ミノリ:
「この辺り、ゴルバットの縄張りと示されていたらしい。引っ掛かられない様に気を占めて進もう。」
夜:
「ゴルバットってポポちゃんの事?なら望むところです......ねぇ~。」
ポポ:
「ぷう~。」
朧:
「いえ、ポポを人並みでは......。」
夜:
「万が一の場合ポポを出せば解決だ。だて、繋がらないでも家族でしょう、なんどかなるってさ。」
ポポ(?):
「ぶう?」
ミノリ:
「家族って......夜さん、足元に何が......。」
夜:
「確かに何かを踏んでいる......よう......に。」
噂とすればなぁ、その足踏みに入れているこそゴルバットの尻尾だ。前も行った、成年ゴルバットの体格は人の何倍も持っている、ポポはレアだ。
今はこんな巨物が佇んでいる、おまけに投げた石も何枚付いてる。
朧:
「うわぁ、どうしよう、めっちゃ怒ってる。」
夜:
「た......容易いご用だ、ポポちゃん、君に決めた。」
ポポ(怯えてる):
「ぶうぅぅぅ。」
夜:
「ほら、後ろに隠れないで。お知り合い......て......しょう。」
ポポ(無理やりに推された):
「ぶうー。」
ゴルバット(怒る):
「ぶう......。」
ポポ(震える):
「ぶぶぶぶ......。」
腐縁に絡まれるなんでご苦労さました、ポポさん。はい、翻訳の引き続き。
ポポ:
「あ......あ......兄貴、ぼ......僕の事お......覚えて......い......いますか。」
ゴルバット:
「どけー、小僧。はあぁぁぁぁ。」
ポポ(転んで):
「ぶうぅぅぅぅ。」
馴れ馴れしい作戦大失敗。
朧:
「や......やむを得ん。」
ミノリ:
「もう使えこなせるですか。」
夜:
「本当に、これで心強いだ。いけぇ、スターちゃん、君の決めた。」
朧(心細い):
「(俺でもないか)......ちゃんと答えろよスターダスト。」
「スパイラル・スマー!!!」
ブヨン~~。シナリオのまま奇跡が起こって来なかった、尚更血を昇された。
朧:
「よ......よく見れば、け......結構可愛いもんだね、ふわふわで......。」
ゴルバット:
「......」
「おのれ、よくからかってくれたな、クソガキがああああ!」
朧:
「に......にげろー!」
ミノリ&夜:
「うわぁー!」
ポポ:
「ぶうー!」
......
......
...... ......!!!
解説くん:
「あ、俺の番か。」
「はい、今回は何も言いたくない。(さぼりたい)」
「じゃん。」




