スクールカーストの始まり
よろしくお願いします
スクールカーストそれは実際のところやはり存在してしまうというのが僕のようなスクールカースト底辺の思いなのである。
しかしだ、スクールカースト上位の奴らは逆にそういう事は一切といって気にしてもいないというのもまたまたじじつなのである。
僕は必要なのかもわからないこのスクールカーストを失くしたい。
と、蹴られながら思う。
「どうだ?俺に逆らったらそうなるんだぞ」
俺に向かってやけに上から目線に資格情報的にも斜め上からそんな今の小学生でも言わないような、ザいじめっ子のそれみたいなセリフをはくコイツは俺と同級生でありもう高校2年生にもなっている幸一郎だ。
名前に幸という文字が入っているのに今のコイツの表情からは幸せという感情が一切といって感じられない。
なんだか本人こんなセリフをはいているが、なんだか無理をしている感すら、このいじめられている俺にも分かる。案外コイツもコイツでなにか辛いとかそんな感情があるのかもしれない。
そこで俺はなんだか面白くなってくる。それはとあることに気がついたからである。
コイツ、、辛一郎に改名したほうがいいんじゃねーの?
それを一回頭の中で思ってしまうとなぜだかずっと頭の中でグルグルと回ってしまうのが人間というもので、、
ついつい俺は辛一郎の前で笑ってしまう。
「ふ、、フフフ、、ハハハッ、、、、、、、、、、あ、、今のナシ」
俺が笑ってしまっった事により幸一郎の顔が先程までと比べようがないほど、武者になっていく。
それじゃ怒一郎だよおおお
俺は逃げ腰でその場から立ち走ろうとする。
逃げ出そうとするのだがやはり相手にも考えがあるわけで、俺だけの考えのみが通るといったそんなご都合主義になるわけもないのだ。
「おい、何逃げようとしてんだ!」
俺はそんな事を言ってくる彼の方向を一回も振り返ることなく、足を回転させるような勢いで逃げようとする。
ありがとうございます