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コボルト退治

しばらく山道を下ると、大量の小さい犬が待ち構えていた。

各々が武器を持ち、二本足で立っている。

「ターゲットはあれです。まだこちらには気付いていないようなので、先制攻撃しましょう」

「って、数が多すぎねぇか!?」

20体どころか、50~60体はいる。

「そうだね。どうしようか」

アリスのつぶやきにチェシャが返した。

「もちろん全部倒すんだよね~。めんどくさ~い」

(確かに)と心の中で同意。

「では、ジュンヤ、あの辺りに隕石落としてください」

「了解」

群れのど真ん中に意識を向けて・・・・・

隕石(メテオ)!!」

魔法命中スキルが発動したのか、狙ったところに隕石が落ちた。また、弱点突きスキルが発動したのだろう、一番犬が密集しているところに落ちた。

俺の隕石はそこにクレーターを残し、砕けた。

おかげでコボルトは半分ぐらいに減った。

相変わらず威力強いなこれ・・・・・。まあ、それが役に立っているのだから結果オーライだな。

こちらに気付いたコボルト達が坂を登ってきた。

ラビが指示を出す。

「アリスは坂の下にいるコボルトたちを殲滅、上がってきたゴブリンは僕とジュンヤが相手をします。チェシャは回復と支援を」

「「「了解」」」


俺はこのとき初めて一体感というものを知った。

「剣技、へビィスラッシュ、ダブルスラスト!」

俺は、二本の剣で同時に剣技を繰り出し、

「槍技、フラッシュスラスト!!」

ラビは、槍を使って相手を叩き潰し、

風刃斬(ウインド・スラッシュ)!!!」

アリスは、魔法で広範囲の敵を殲滅し、

大回復(ハイ・ヒール)!!」

チェシャは、仲間の支援に徹する。

コボルトたちは、そんな俺たちに成す術も無く、散っていったのだった。



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